教え魔の恐怖と対策
先日X(旧Twitter)のスペースやってた時に話題になった「教え魔」のことについて書いてみる。
マイボール持って間もない初心者の頃に、だいたいどこのセンターでもいるおせっかいさんが、「もうちょっとこうした方がいいよー」的な感じで気さくに話しかけてくることがある。
経験ある人もいるんでないかな?
ボウリング場によっては壁のあちこちに「教え魔禁止」みたいな貼り紙がしてあって、やはりどこでもこの手の人のありがた迷惑に頭を悩ませてるっぽい。
ちょっと昔話すると、自分は2001年夏〜2007年春頃までだいたい6年くらいボウリングをかじったことがあって、2015年だったかな?半年くらい一時的に復帰しかけたんだけどまたすぐやめちゃって、2024年になるちょっと前にまた復帰したんだけど、このへんの細かい話はまた後日
んで、本題に戻ると、当時は仲間内とかであーだこーだと投げ方の話をすることも当然あった。そのころお付き合いしてた彼女に教えてたりもした。
そんで、教えるということの難しさを痛感したってことがあったのさ。
勉強や演奏を教えるのとはまたわけが違うし、スポーツってのはやっぱりその人それぞれに持って生まれた身体の使い方のタイプってのがあって、このタイプが合わないとマジで会話にならない。
当時はそんな知識もなかったし観察力も今よりもさらにポンコツだったしで、そりゃぁイメージ伝わらんのも当然よな
あれから18年、さすがに学習しましたよ。ガチで教えるみたいなのは自分じゃぜったいに無理やーって。
ボウリングも楽器演奏も共通するんだけど、やればやるだけ確かにレベルは上がってくるんだけど、それに反比例してジワジワ下手になってく感覚になる。
某新人S.Sプロが上手いこと言ってたんだけど、その感覚は「90点の実力の人が100点を求めるもの」だと
90点のクオリティーまで仕上げるのもかなりのエネルギーを使うんだけど、そのエネルギーを100としたら90▶95で300、95▶100は800くらい使う感じになる。
よく指数関数的に増加する、なんて言えば理系な人には分かるかも
で、その先がなんとなく見えるから、今の自分の立ち位置が相対的に「下手っぴ」に感じるってやつね。
ご参考程度の話を親しい人にするくらいは置いといて、よー知らん人に自分からいきなり声かけて教えようなんて自分としては勘違いも甚だしいのさ
もひとつ追加
これはコーチングとかカウンセリングの界隈で言われてることらしいんだけど、親子や夫婦、カップルなどかなり近しい間柄ではほとんど効果的なことは成り立たないんだって。
話を教え魔に戻す
スペース参加してた人達とも同意があったんだけど、以下の特徴がある
→→→ 基 本 大 し て 上 手 く な い ←←←
じゃぁなんで教え魔ってどこにでも生息してるのか?
僕の考察だとね、ちょっと怖い話?になるから苦手な人はここで引き返して
あなたの勇気に乾杯😂では続き
世の中、とにかくマウントとることで自尊心を満たそうとする人がいるのよ
従来、その人の自尊心なんて自分で作り出すものなんだけど、それができないから他人を利用するのね。極めてめんどくさい。
まぁ、シンプルに明るい気さくな人もいるので一概に全員がこうです!ってわけじゃないんだけどさ。でも、そういう明るいタイプはだいたい粘着しない。あっさり引き下がってくれる。
タチ悪いのは粘着質な人。自尊心作りが自分でできない程度ならまだかわいいもので、拗らせてると勝手に自分の悪評をあることないこと吹聴されたりするわけ。
教え魔禁止の貼り紙してるボウリング場は多分この手のタイプに被害あった人がクレーム入れたんだろうね。
ちなみに、ネットで誹謗中傷された有名人が名誉毀損のために全員を訴えるってやったときに、大半が生活保護と発達障害の人だった、って話を聞いたことがある
一応誤解ないようにフォローすると、生活保護や発達障害を差別してるわけではない。頑張ってる人とか良い人も多くいてるし。
で、拗らせ人間はだいたい本質が類似している。
もともとのメンタルが幼児っていう本質。
幼児って自分の要求を満たそうとする時に感情で表現するやん?
それがそのまま身体だけでかくなったって感じ。タチ悪いのは、年数生きてるから悪知恵だけは働くのよ。
このままじじばばになったのが「老害」って言われたりする。
心理学の用語で「幼児的万能感」と言ったりするので、もっとディープなことに興味わいた人いたらググってみて。
総括
教え魔は人間関係の距離感が最初からバグってるので、めんどいことになる前に逃げるべし