女性リーダーをふやさなきゃ
昨年はコロナ&コロナandコロナtoコロナ!!!
だったんですけど、各国の女性リーダーの活躍が凄まじかった。
【コロナ対策に成功した国々、共通点は女性リーダーの存在】
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は早期から、冷静かつ断固たる姿勢を持って、国民に対して新型コロナウイルスの危険性を警告。
世界で最も早期かつ迅速に対応を始めたリーダーの一人が、台湾の蔡英文総統だ。
ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、早期から封鎖措置を断行。
https://www.google.co.jp/amp/s/forbesjapan.com/amp/33831
で、SDGsがかなり前に出てきてるでしょ。そこへきて、とあるお方の女性蔑視発言。世界的にも、そして日本でもジェンダーギャップに興味関心が向いていることはまちがいない。けれども、きいて。日本の女性管理職のどれだけいないかを。
【出典】https://www.google.co.jp/amp/s/www.nice2meet.us/why-companies-should-have-female-managers-more%3fhs_amp=true
https://www.gender.go.jp/policy/mieruka/company/yakuin.html
すっくっねぇ〜〜〜!!!!
女だからってこんな少ないもの?
何で?
すぐ泣くから?上に忖度しないから?責任持つのが苦手…???いやそれ、長男が跡継ぎとかの関係で言うなら別にそういうふうに育ててくれって一度も言ってない。たのんでない。単にそういう場が与えられなかった。だって男性社会だし。でも、きいて。責任感、めちゃくちゃあるから。ただ、そのやり方が今までは少し自己犠牲的だったかもしれないね。そのままではいけない。
女性管理職はゆるキャリバリキャリだけじゃない、その次
はいこんにちは。両極端こんにちは!
女性が働くとその働き方にフォーカスされて、やるキャリバリキャリなんてスタイルがありますけれども。 仕事は好きですと。部下のしたことなら、責任もとります。ママなんて特に、子どものために頭を下げるのは日常茶飯事だし、育児はマネジメントのよい鍛錬でしかない。でもべつに「バリバリ」とか「ゆるゆる」とかわざわざ宣誓しないと、働いてそれなりの評価を得ることはできないんでしょうか。ええ、出来なかった。「なんでもやります!」「私はゆるっと仕事したいので」って、明らかなスタンス切れないと周囲がわかりづらかった。実際、引き上げようとしているのに責任をもちたくないと断る方も多かったはず。しかしそれは、子どもや家族に何かあったら私はまず動かなくてはならないという責任感ゆえのものだ。放棄できない責任なら、もつことはできない。もともと放棄するつもりなら断らない。そして環境は変化した。これは体感であり資料などはないですが、子どもや老後資金の不足なども相まって働く女性、とくに、ワーママの母数は増えているはずなのだ。つまり、働くこと自体がマイノリティである障壁は、ここ数年で少しずつではあるがなくなってきていると言えよう。それと同様に、ナチュラルに子育てに参加するパパは増えている。見えないことが問題で、見えないようにパパもまた板挟みにあう。つまり、育児しながらの共働き家庭では、どちらもそれなりに家庭にコミットしているからこそ、責任を放棄するのも勝ち取るのもほぼ同等。そういう踊り場にきている。もう、バリバリなのかゆるゆるなのか選ばなきゃいけないのは、足元の事情からいうなれば、男女ともに分け隔てないはず。会社にいるとまだ見えにくいものの、事実上はそうだ。また、優秀な人材が欲しい企業は、女だろうが副業してようが関係ない。人材の争奪戦に入っている。
男でも女でも自然体でコミットできる人が評価される時代へ
サイバーエージェント初の女性専務執行役員となった石田裕子さんの記事を見つけて、私はとても感動した。彼女の能力が責務に適したものとしたとて、広報的話題性にも充分だし、会社にとっても社会にとっても良い事しかない。
しかしどんな人?よくあるバリキャリ高学歴女性なのに美人、とかそーゆー系かなーなんてつまらない予想をしながら記事の中身をみたら、そうではなかった。仕事を好き。それに夢中になってやってったら、努力が苦しくなかった、楽しかったと。語弊を恐れずいえば、すげー普通じゃん!ということなのです。(石田さんが努力をしていないと言うことでは、決してない)しかし、それがすごい。すごい努力をしてる女性を、きちんと等身大で評価できる企業なんですよ。というコンテキストを含んで発信しているわけです。スゲーーーー。ちょっと騒ぎすぎかもしれないんですが、そんな普通のことができる企業が日本には少ないんだもん、そりゃ目立つよ。だけど、普通な人より優秀な人の方がいいだろって?なんでかって?
じゃあきくけど、優秀な基準てなんなんですかってことなわけです。ひと昔前ならバリキャリ高学歴ですよね、、じゃあ今は??それも、石田さんのひとことにヒントが含まれていました。
仕事がデキる人…、たとえばバリバリ仕事して昇進意欲がある人とかって、ちょっとでも失敗したり怒られたりするとめちゃくちゃ落ち込んでしまうことがあるんですって。
確かにこれ、高学歴だったり自己肯定感が強い方にはありがちな現象、、、(だと思いませんか?)また、現在はコロナをもって(私の中では)正式にvucaに突入したから、正解を出せることが競争優位性であった優秀人材はその能力を発揮できる場面がガンガン減ってくるし、逆に打たれ強くて課題解決しまくる人の方が希少性が高い。
で、個人的に勝手な予想をするのですが、この流れを汲んでくる企業は必ずあるわけです。そこでまた評価の視点が社会も変えるわけです。
それは、これまでと同じで目には見えないくらいのスピードかもしれませんが、それは確実に近い未来、やってきます。
私がもしも経営者ならば、いますぐ女性管理職を増やします。まずは育成からでも構わない、打診からでも構わない。
日本の女性管理職が全体の20%を占める頃、あまりに優秀な新卒を他社にとられて女性を増やそうとしても、覆水盆に返らず。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?