6月になって、久しぶりに外食
行ってみたかった、ホテルのレストランでのランチ。開業したのは高校生の頃だったかな、当時、ご近所にお住まいだった方がオープニングのスタッフとしてお勤めだった。素敵なジェントルマンで、以来、ずっと憧れの場所。
緊急事態宣言が解除されて、最初の外食はリッツ・カールトン大阪のレストラン「香桃」。通常だと点心のオーダーブッフェとかやっているんだけど、今はイレギュラーで、コースのみで営業再開。どこでもいろいろと考えているんだなぁ、と。
前菜
点心三種
北京ダック
スープ
和牛フィレの炒め
海老のマヨネーズソース、甘酢がけチキン
餡掛け焼きそば
デザート
前菜から始まりデザートまで、計8皿。広東料理をベースに王道を行きつつも、スジアラという白身魚とパパイヤを合わせたスープなどオリジナリティも。デザートはタピオカ入りのマンゴースープとごま団子。巷では流行っているんだけど、これまでタピオカを美味しいと思ったことない。むしろどちらかといえば好きではなかったんだけど、これは美味しかった。キリっと冷たく、スープというよりシェーキのような甘味と酸味が合わさってひんやりとした口当たり。中華料理のデザートといえばマンゴープリンか杏仁豆腐っていうのが定番だけど、こういうのはいいな。
そうそう。外食したかったというのもだし、外で、誰かに淹れてもらうお茶というのも恋しかった。普段だと食事中にお茶は飲まないのだけど、中華の時は別。中国茶のプロが選び、供されるお茶というのはお料理にも、デザートにもぴったり合って幸せ気分になれた。今は休止中だけど、テラス席での飲茶が再開されたらぜひとも行きたいなと。例の感染症が落ち着くまでは、手探りでの生活が続くのだろうけど。
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