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SNS運用目的は「発信」よりも「知る」こと

もはや一般生活者が最も毎日、長い時間接しているメディア『SNS』。
お茶の間でテレビを観る機会は減り、電車に乗ればスマホをいじる人ばかり。

SNSは企業にとっても無視できませんが、
「SNSは情報発信したところで費用対効果があるの?」
などの理由で実施しないところも未だに多いです。

SNSを運用する目的

(1)情報発信できる
→現代人は、テレビもWebサイトも見ない。SNSなら届く。
→うまく行けば拡散する
→自社(または製品やサービス)について

(2)ファンや興味関心層のことを知れる
→インサイトデータから、どんな製品やサービス、情報に興味があるのかわかる
→UGCから、サービスまたは製品を利用している様子、感想、想いなどわかる。

(3)コミュニケーション
(2)の人たちとコミュニケーションがとれる

個人的には、(2)(3)がSNS運用でもっとも大事です。SNSの優れてるところです。

未だに(1)だけしか知らず、そして費用対効果を求められるのですが、マスメディアと比較したら、十分費用対効果はあります。
(1)だけを目的に運用するなら、SNSをやる意味はあまり感じません。

"炎上リスク"を気にされる企業も多いですが、たしかにリスクはあります。
しかし、炎上はSNSに限らず、です。
テレビから、広告グラフィックから、炎上したケースは数多いです。
SNSアカウントを持っていない企業やブランドでも、SNS上で燃えます。

SNS運用をするかしないか?または、SNSを運用しているが運用目的ってなんだたっけ?などと疑問を持たず、運用は必須。
大事なのはSNSの特性を見極め、適した目的を設定し、地道に運用しましょう。

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