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【鬼滅の刃】鬼殺隊の隊律が鬼殺隊員の価値を高める🔥評価を上げるルール作成4つのポイント🌟

鬼殺隊は、違反すると斬首という厳しい隊律があります😅

このような隊律を
一般的にはルールといいますが、組織のルールとは、何のためにあるのでしょうか?

ルールが、守る側にもメリットがあるという点から考察していき、

ルール作成、ルール運用について、それぞれ2つのポイントを説明します。

【🌻組織と個人の評価は連動する】

誰しもが、何らかの組織に所属して生活しています。

小学校、中学校、会社、部活、サークルなど。

鬼滅の刃の世界では、十二鬼月や鬼殺隊など。


(東大出身者の印象)

ここで、質問です。

東京大学出身の佐藤さんという方がいたとします。

さて、あなたはこの人をどのような人だと思いますか?

頭がいいとか、勉強熱心とか、一般的なことをイメージすると思います。

人によっては、服に興味がないとか、偏見もあったりするかもしれません。(実際は全く違うと思いますが。。。)


何が言いたいかというと、佐藤さんを知らなくても、東京大学出身というだけで、
人は勝手にその人の評価をします。

東大という組織の評価と、東大卒業の人の評価は連動しているのです。


(甲子園常連校出身者)


別の例です。
甲子園常連のA高校で野球部に所属していた高木さん。

この高木さんに初めて会い、
高木さんがA高校の野球部出身であると知らされます。


この時、あなたは、
高木さんのこと、野球めちゃくちゃうまいイメージを持ちませんか???


実際は、運動音痴で野球がめちゃくちゃ下手かもしれないのに💦。。。

つまり、

甲子園常連校のイメージ=野球うまい高校
甲子園常連校出身者のイメージ=野球うまい人

と認識しがちです。

要は、
『組織の評価』=『その組織に所属している人の評価』なんです。


【🌻組織の評価を下げる行為は個人の評価も下げる】


これを会社の例で見てみましょう。


たまに、居酒屋で会社の愚痴を大きな声で話しているサラリーマンがいます。

『〇〇商事は、最悪だよ。社長はわがままで、こないだも不祥事がみつかってさあ。。。』


皆さんは、このサラリーマンの話を聞いて、どう思いますか?


〇〇商事って会社はひどい会社なんだ。と思うと同時に、このサラリーマンの評価も低くなりませんか??

悪口を言われている会社の評価と、このサラリーマンの評価は連動しているのです。


組織の評価=そこに所属している人の評価
になるので、
組織の評価を下げる行為は、自分の評価を下げることになるのです。

さて、このサラリーマンは、自分の評価を下げていると気づかずに、つまり、〇〇商事という組織に所属していることをすっかり忘れて、〇〇商事の外から意見を言っているのです。


つまり、人はこの『組織の評価』=『その人の評価』ということを理解していないので、組織の価値を下げるような行動を起こしがちなのです。


【🌻組織と個人の評価を下げない方法】


じゃあどうやって、組織と個人の評価が下がらないように、人を制御したらいいでしょうか。

(鬼舞辻無惨の例)

鬼舞辻無惨は、こうしました。

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鬼舞辻無惨のことを口にしたら、その瞬間に殺す。というルールを作って、鬼に守らせたのです。


鬼舞辻無惨の居場所がばれて、鬼舞辻無惨が殺されたら、鬼の組織自体がなくなります。


これは、鬼舞辻無惨の血によって生かされている鬼自身にとってもマイナスなことです。


(鬼殺隊の例)


鬼殺隊はどうでしょうか。

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鬼殺隊に、隊律というルールを作って、従わせました。

・鬼をかばってはいけない。
・鬼殺隊員同士で斬りあってはいけない。

隊律違反になると、斬首などの罰を与えらえる事になります。

鬼を倒す目的に結成されている鬼滅隊にもかかわらず、鬼をかばっていたら、どうですか?


炭治郎が禰豆子をかばったことに対して、炭治郎の評価は下がっていましたね。


鬼をかかばうという行為は、基本的に鬼を倒すことと矛盾し、士気も下がりますから、鬼殺隊の価値もマイナスになります。

鬼滅隊同士が斬りあったらどうですか?

その鬼滅隊員の評価が下がると同時に、鬼を倒す事に集中してほしい鬼殺隊という組織にとってもマイナスです。


【🌻ルールの効果】

このように、
組織の価値を下げるような行動をとらないようにルールを作ることによって、歯止めを掛けているのです。

また、ルールが、評価を下げるのを防止する話をしてきましたが、評価を上げる効果もあります。

礼儀正しい子供がいたら、自然とそのご家族の評価も上がりませんか?

組織に所属している個人1人1人の行動や成果が、組織自体の評価を引き上げることになります。

なので、評価を引き上げるようなルールを設定することもより重要です🔥


ルールを守ることにより、個人の良い行動が組織の評価を上げ、組織の評価が上がれば個人の評価が上がる。

ルールは、個人にとっても組織にとってもメリットがあるのです。


【🌻ルール作成の2つのポイント】


では、実際に組織でルールを作成するためのポイントを見ていきます。

①組織として価値を高めるルール

これまで説明してきた通り、個人の評価と組織の評価が連動するので、
組織の評価が高くなる内容でルールを作成することが大事です。

つまり、
組織のトップが組織の価値を高める上で重要だと思うことをルール化すべきです。

例えば、筆者の会計事務所では、挨拶を重視しています。

お客様に対して、社員同士に対して、顔を向けて心を込めて挨拶するルールを作って運用しています。

これにより、挨拶がいいからうちの事務所と契約したいとおっしゃってくださるお客様が結構いらっしゃいます。

一人ひとりの評価が組織の評価に連動していることを日々感じてます。


②全員が守れるルール

所属している人全員が守れない場合、こうゆう場合は守らなくていいみたいことがあると、それを皮切りに勝手に守らなくていい理由を探し始めて、ルールが機能しなくなります。


例えば、1ヶ月で100万円の売上をあげなさいというルールがあったとします。入社1ヶ月目の新入社員は達成できるでしょうか。

できないですよね。そうすると、新入社員はルールを守らなくていいみたいな独自の解釈が発生し、それが次々に守らなくていい理由を社員は探し始め、しまいには誰もルールを守らなくなってしまうのです。


ですから、組織に所属してれば、事情や能力を問わず守れるルールのみにして、この人は特別に守らなくていいという例外をもうけてはいけないのです。

【🌻ルール運用2つのポイント】

ルールが出来たとして、それを機能させるために2つのポイントがあります。

①明文化
ルールはあるとして、明文化されてますか?

明文化されていないと社員はルールを意識できません。忘れてしまいます。

②管理
ルールを破らないように管理されてますか?

ルールを破ったときに、誰かが注意できていなければ、ルールを簡単に破ってしまいます。

ルールは守らなくていいものなんだとか、俺は特別にルールを守らなくていいんだと錯覚を起こしてしまいます。

従って、管理者は社員がルールを守っているか常に意識的に管理する必要があります。


【🌻まとめ】


というわけで、
組織の評価=個人の評価である。

✅だから、組織の評価を下げると個人の評価を下げる事になる。

✅だけど、みんな知らずに組織の評価をさげてしまいがち。

組織の評価と個人の評価を下げないために、上げるために、ルールが必要。

✅個人の良い行動が組織の評価を上げる。組織の評価が上がれば個人の評価が上がる。

組織が大事にしている価値をルール化する。

ルールは、誰でも守れるもので作る。

ルールは、明文化する。

ルールが、守られているか管理する。

日頃からあるルールというのは、うざったいように思えますが、実は組織にとってだけではなく、自分自身の評価にもつながる大切なものなんです。

ルールがない組織は、ぜひみんなのためにルール作成から始めてみませんか??

【予告】

ちなみに、ルールが管理できたとしても、そのルールがうざったければ、その組織から離脱することができます。つまり、退職すればいいのです。

何故、人はうざったいルールにあえて従い、その組織に存続し続けるのでしょうか😲

この点を考察していきたいと思います。

また遊びに来てくださいね😀

【最後に】

最後まで読んでいただきありがとうございました😍

貴重な時間を頂き、本当にありがとうございます🤣

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今後も有益な記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いします🤲


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