給与きめ太郎

私たちは、「人を評価せず、仕事(業務)を評価する」というコンセプトで、10年間を走って…

給与きめ太郎

私たちは、「人を評価せず、仕事(業務)を評価する」というコンセプトで、10年間を走って参りました。 いくら人物評価をしても、人は神様ではないので、人の内面を評価することが出来ないからです。 だからこそ、仕事(業務)評価を行うのです。是非一度、私たちの考え方を聞いてください。

最近の記事

「毎日同じ作業?本当に同じ作業?」

毎日同じ作業を繰り返す仕事は、単調で退屈と感じてしまうことが あります。 https://jobpal.jp/contents/jobhunting/business/023/ (参考資料:JOBPAL) しかし、本当に毎日同じ作業をしているのでしょうか? 毎日同じ作業といっても、その内容は様々です。 単純作業にはデータ入力、レジ打ちなど、決まった手順を繰り返す 作業があります。 ルーティンワークには 電話対応、メール対応など、毎日発生する 決まった業務などがあります

    • 「仕事ができる出来ない」より、「仕事をやったか、やっていないか」

      仕事において、「仕事ができる、できない」よりも重要なのは、 「仕事をやったかやっていないか」です。 「仕事ができる、できない」は、生まれ持った才能や能力によって 決まるものではありません。 経験や努力によって、誰でもスキルを向上させることができます。 仕事をきちんとこなすことで、周囲からの信頼を得ることができ、 仕事に挑戦することで、新たなスキルを身につけ、 成長することができます。 https://www.mhlw.go.jp/content/11910500/00123

      • 「給与・賞与の決め方に迷いがある方へ」

        給与と賞与の決め方は、企業の規模や業種、職種によって様々です。 従業員のモチベーションや業績に大きな影響を与える重要な 経営課題です。 しかし、多くの企業では、色々なものを試してはみたが、 なかなかうまくいかず適切な給与体系や賞与制度を構築することに 苦労しています。 この記事では、給与と賞与の決め方に悩む経営者や人事担当者向けに、 従業員のモチベーションと業績を上げるためのポイントを5つ解説します。 目的を明確にする 給与と賞与を決める前に、まずその目的を明確にすること

        • 「選ばれる会社になるための戦略と給与設計の重要性」

          多くの経営者が直面する課題の一つに、人材不足があります。 どれだけ求人広告を出しても反応が薄く、面接をしても 採用に至らないと感じることはありませんか? このような状況では、単に採用する側の立場に留まるのではなく、 選ばれる側としての視点を持つことが重要です。 企業が発信するメッセージ力と公正な給与設計が鍵を握るのです。 面接での第一歩:会社への理解を深める 面接の場では、まず応募者に会社の理解を深めてもらうことが 最も重要です。 「この会社がいいと思った理由は○○」 「

        「毎日同じ作業?本当に同じ作業?」

          「経営者の羅針盤:迷いを確信に変える」

          経営者の皆様は、従業員各々が給与に見合う仕事をしているかどうか、 自信をお持ちでしょうか? 給与設計では従業員の貢献度を客観的な指標に基づいて評価し その評価結果に基づいて適正な給与を決定いたします。 このブログ記事では、中小企業における職能給と年功序列の それぞれのメリット・デメリットや導入時のポイントなどを 詳しくご紹介します。 2024年5月時点での中小企業における給与体系は一般的に職能給と 年功序列の要素を組み合わせたものが採用されています。 ◇職能給◇ 職務

          「経営者の羅針盤:迷いを確信に変える」

          「人事評価をすれば社員のやる気を失う?!」

          中小零細企業において、人事評価制度は社員のモチベーションを 高めるために導入されることが多いです。 しかし、逆に社員のやる気を失わせる結果になることも 少なくありません。 以下では、その理由について考察します。 評価基準の曖昧さ 中小零細企業では、リソースや人員が限られているため、 人事評価の基準が明確でないことがあります。 社員は、何を基準に評価されているのかがわからず、 不公平感や不安を感じることが多く、それがやる気を削ぐ要因になります。 評価者の主観による偏り 評価

          「人事評価をすれば社員のやる気を失う?!」

          「形だけの感覚評価になっていませんか?」

          形だけの感覚評価とは、評価項目や評価基準が明確に定義されておらず、 評価者が自分の感覚だけで評価を行うものです。 https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/it/example_02.html (厚生労働省 IT業界の働き方、休み方~人事評価制度の見直し~) このような評価は、以下のような問題があります。 ・評価結果が客観的ではない 評価者が自分の感覚だけ

          「形だけの感覚評価になっていませんか?」

          「働く人にとっての給与という存在」

          給与とは:会社や働く人にとっての重要な存在性と役割一から自給自足生活をするのは非常に難しく、人間として生きるには お金がかかります。 給与は、会社にとって単なる人件費ではなく従業員のモチベーション 向上、業績向上、人材確保・定着、企業イメージの向上など 様々な重要な役割を担う存在です。 https://www.nri.com/jp/knowledge/report/lst/2023/cc/0907_1 (働く人の満足度につながるのは「働きやすさ」よりも「働きがい」) 従

          「働く人にとっての給与という存在」

          「優秀な人材が定着する会社とは」

          優秀な人材の定着 優秀な人材は、多くの企業から求められています。 しかし、優秀な人材を獲得しても、すぐに辞めてしまうケースも 多く見られます。 優秀な人材が定着する会社とは、どのような会社なのでしょうか? 優秀な人材は、自分が何のために働いているのかを理解したいと 考えています。 会社全体のビジョンや目標が明確であれば、従業員は自分が どのように貢献しているのかを理解し、モチベーションを 維持することができます。 また、優秀な人材は、常に成長したいと考えています。 会社

          「優秀な人材が定着する会社とは」

          「社員が生き生きと働ける職場環境とは」

          現代の働き方改革において、注目されているのが 「社員が生き生きと働ける職場環境」です。 社員が生き生きと働ける職場環境とは、 社員一人ひとりが自分の能力や個性を最大限に発揮し、 やりがいを持って働ける環境のことです。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html 働き方改革について詳しくは↑コチラの厚生労働省のホームページを ご覧ください。 上司や部下、同僚などの役職や立場に関係なく、

          「社員が生き生きと働ける職場環境とは」

          「今、給与設計Proが求められている理由」

          経営者にとって社員の給与をいくらにするかは、非常に悩ましい問題です。 普通に考えれば、新卒者の場合はある程度同業他社の情報は 公になっているようですから、決めやすいでしょう。 https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan1997/menu/05.htm (平均給与 国税庁ホームページ) しかし、中途採用で募集する場合は、同業他社の情報は ハローワークや求人情報でしか見かけません。 しかもそこで

          「今、給与設計Proが求められている理由」

          「2025年の崖が企業にもたらす具体的なリスク」

          2025年の崖皆さんは、「2025年の崖」という言葉を聞いたことがありますか? 2018年に経済産業省から発表されたDXレポートで「2025年の崖」 という言葉と共にレガシーシステム問題が取り上げられて以降 注目が集まっています。 2025年以降には、既存システムが残存することによる課題に伴う 経済損失が、最大で年間12兆円(現在の約3倍)にまで増加する 可能性が指摘されており各社で問題対応を進めるものの、 レガシーシステム問題が繰り返されるケースもある状況です。 レガ

          「2025年の崖が企業にもたらす具体的なリスク」

          「部下とのコミュニケーションはどのくらいありますか?」

          コミュニケーションについて 経営者の方は職場で部下と直接会話する機会は どのくらいの頻度でありますか? ワンフロアーの職場スペースであれば頻繁に顔を 合わせることがあるかもしれませんが、 部署ごとに働き方が違ったり、国が推奨している 多様な働き方(テレワークなど)を取り入れている 会社様ですと、なかなか直接顔を合わせることすら 出来ないのではないでしょうか? https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/dl/02

          「部下とのコミュニケーションはどのくらいありますか?」

          「転職時代における日本とアメリカの違い」

          現代社会では「転職」という選択肢が、キャリアの重要な一部と なっています。 特に、グローバル化やテクノロジーの進化に伴い、 働き方やキャリアの考え方が大きく変わってきています。 しかし、転職に対するアプローチや文化的な違いは、 国によって異なります。 この記事では、日本とアメリカの転職文化を比較し、 それぞれの特徴や傾向について考察してみます。 https://www.thunderbird-tokyo.jp/column/usa-jobhunting/ (参考資料:日本と

          「転職時代における日本とアメリカの違い」

          「社長不在でも回る会社の秘訣」

          今回は少し変わった話題をお届けします。 それは、「社長不在でも回る会社」についてです。 社長は皆さんお忙しく自分のコピー人間がいたらいいのに・・ など思う方もいるのではないでしょうか。 中小企業の多くは社長も現場に出たり、打ち合わせや会議など 社長自らが動かなければいけない状況の会社様が 多くあると聞きます。 出張や急な体調不良、冠婚葬祭などで 会社を数日留守にする時、 安心して会社を留守にできますか? 数日間なら何とか回っていたとしても数週間、 数か月となった時はどうで

          「社長不在でも回る会社の秘訣」

          「2024年の賃上げのメリット・デメリット」

          はじめに 2024年も賃上げの議論が活発に行われる中で、さまざまな不安や 課題が浮かび上がっています。 企業の経済状況や市場動向、労働者の期待に応えるための適切な 給与設定は、 今後のビジネス環境に大きな影響を与えるでしょう。 毎年10月に厚生労働省が賃金改定する地域別最低賃金も、 全国都道府県で金額が発表されています 。最低賃金が1,000円を超えた都道府県は新たに8都道府県。 全国加重平均金額は1055円となっており、全国都道府県の 最低賃金の引き上げ幅の目安は50円で

          「2024年の賃上げのメリット・デメリット」