職場が砂だらけ(換気に注意)
今朝、職場の廊下が砂だらけだと気づきました。近くに学校の運動場があるのですが、その砂がコロナ対策の換気のために開けてあった窓から入ったものだと考えられます。
強風
昨日は、西高東低の気圧配置で等圧線の間隔が狭く、風が少し強かったことが原因の一つだと考えます。しかし、昨日の風は5m程度でしたので、珍しいほどの強さではなく、時々あるくらいの風です。
乾燥
よくある程度の少し強い風で砂が入り込んだのは、乾燥も原因の一つとして考えられます。砂が乾くことで、風で舞いやすくなります。昨日は乾燥注意報は出ていませんでしたが、今日は出ていました。乾燥注意報の基準に、実効湿度があります。これは前日の湿度が低いことも条件に入っているため、昨日も空気が乾燥していたと考えられます。
換気
これまで、雨のときには窓の開け具合を小さくしていましたが、今後は、雨以外に強風・乾燥時も狭める必要があると感じます。しかし、乾燥注意報を参考にしたのでは遅いことが、今回の例で分かります。すると、湿度計の値を参考にする必要があります。雨のように音がしたり、アスファルトの色が変わるのような変化がないので、見逃しそうですが、強風時は乾燥にも注意を配りたいものです。
洗濯物
また、廊下が砂だらけになるくらいなので、かなりの砂が舞っていた考えられます。そこで、洗濯物も強風・乾燥時は注意が必要です。よくある洗濯指数は、洗濯物の乾きやすさでを示すため、晴天で乾燥となると、洗濯に適した値になります。しかし、近所に、学校・幼稚園・保育園・地域の砂の運動場がある場合、砂埃に注意する必要があります。
昨年までは、冬季に窓を開けっ放しにすることはなかったので、あまり砂が舞っていることを気にしていませんでした。砂が舞うことを気にするのは、春・秋の移動性高気圧に乗ってくる黄砂くらいでした。職場に砂を入れないために、強風時の乾燥にも注意していきたいものです。