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そろそろ中国語を勉強するタイミングか

 夫と結婚して約4年たつが、未だにちゃんと中国語を勉強していない。

 やらない理由は、中国語ができなくても苦労しないからだ。夫は日本語が堪能だし、私と話すときは専ら日本語なのだから。

 結婚してすぐ、NHKのラジオ中国語講座を受講していたことがある。けれど、仕事や新生活との両立が難しく、日常生活でも使わないので、身に付かずに終わってしまった。

 しかし、最近子どもが生まれて、夫の両親が頻繁に孫に会いに来たり、こちらが会いに行ったりすることが多くなり、自然と中国語に触れる機会が増えてきた。夫の両親も、夫ほど堪能ではないけど日本語を話せるので、最低限の会話にはあまり苦労しない。でも、私は一言も中国語を話さないで終わるので、なんだか夫や夫の両親に甘えすぎなのではないかといつも思ってしまう。誰も「もっと中国語を話せるようにならないとダメだ」なんて言ってこないし、そんな雰囲気もない。けど、やっぱり私が中国語を理解できた方が、もっと夫の両親とコミュニケーションが上手く取れるだろうし、日本語で上手く表現できない心の機微なんかも捉えることができるのではないかと思う。

 それに、中国語ができる国語の教員なんて、めったにいないだろうから、できたら箔がつくかもしれない。外国籍の子どもも増えているし、対応できるかもしれない。

 私はもともと語学学習は嫌いではないし、学生の頃、中国語を履修していたとき、かなり頑張っていたので成績はA+だった。

 そう思っていたある時、ふと阿波連という毎日中国語を主催している人のオンラインセミナーに参加してみようと思った。オンライン、というのが良かった。子育て中で、外出も満足にできないのだから。

 無料で相談会もやってくれる、とのことだったので申し込んでみることにした。子どもが寝たあと、オンラインで相談。コーチングという形で中国語のレッスンをやるというのを売りにしているようだけど、夫が中国人であることを話すと
「ご主人に上手く協力してもらって勉強しては…?」
という話になった。
 確かに、高いお金をかけなくても、テキストがあればそれに沿って夫に協力してもらって勉強した方が良いかも。

 発音が難しいので、夫に勉強に付き合ってもらうとダメ出しばかりされて心折れそうになるのだけど、漢字検定が一段落したら、もう少し中国語の勉強に力をいれてみようかと思う。

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