年末に麻雀で盛り上がる中国家族

　

　買ってきた麻雀で、とりあえず夫の両親を交えて遊んでみることにしました。
　子どもを寝かしつけた後、大人たちで麻雀卓を囲みました。私にとっては、人生初の麻雀です。
　
　初めは、私が初心者ということで、自分の麻雀牌を全部見せながらやりました。私は、夫や夫の両親に説明を受けながらゲームを進めました。もちろん、賭け事はなしです。

　複雑な点数計算も、今回はほぼなしでやりました。とにかく、ゲームを進めて誰かが上がるまでやる。
　三回やって、夫のお父さんが二回上がって、最後はなんと、私が上がりました。

　やっていくうちに、基本的なことが少しずつわかってきて、楽しかったです。始終中国語が飛び交っていて、殆ど何を言っているのかはわかりませんでしたが、なぜだかとても盛り上がりました。

　そして、何となく、麻雀でイカサマをやりたがる理由がわかってきました。ポーカーよりも、揃える牌のパターンや点数が何種類もあって、「こんなの絶対無理でしょ！」と思われるようなパターンも存在します。ちなみに、そのパターンがもしできたらその人は「運を使い果たして死ぬ」と言われているそうです。実際に、プロでそのパターンを揃えて翌年亡くなった方がいたのだとか。恐ろしい！

　でも、それは本当に揃えるのが難しいものなので、簡単には揃わないと思います。それこそ、イカサマでもしない限りは。

　年末は毎年麻雀になりそうです。子どもが大きくなったら、一緒にやりたいと思いました。