経年で白化を起こしているプラ鉢のリメイク
10月中にやりたかったことを本日ようやく着手。タイトル通りプラ鉢のリメイク。
リメイクした鉢のことを最近はリメ鉢とも言うね。
今回リメイクしたい鉢は、コーナンに売っている野菜を栽培するための草色のプラ鉢。菜園ポットが正式名称らしい。
同じものを長年使ってきたけど、日に焼けてるし白化がひどい。まだまだ使えそうだけど、どうにも見た目が悪い。そのまま使う気になれず、きれいに洗って仕舞っていたけど、リメイクして、見た目にかっこいい感じにして使いたい。
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持っているぺんてるのアクリル絵の具[アクリルガッシュ12色]を使おうかとも考えたけど、塗布する面積が広いから絵の具では量が足らなさすぎるので、塗装することにした。
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まずは金属ブラシで白化している部分をあらかた落として、ダイソーの汚れ落とし不織布研磨材で軽く研磨したら下準備は完了。
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白化がまだ残っているので、塗装の下地材として、コニシのシールプライマー#7N(ウレタン樹脂系プライマー)をハケで塗布しよう。
このプライマーは油性なので、ハケや容器を洗うためのペイントうすめ液も必要。
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プライマーが充分に乾いたら、仕上げたい色などを塗っていく。
今回使ったのはアサヒペンの水性スーパーコート(水性シリコンアクリルエマルション樹脂塗料)。
色はつや消し黒。
購入したサイズは1/12L。
無臭タイプなのもいいし、1度塗りでもOKなのはポイントが高い。
酸性雨に強く紫外線劣化防止剤が含まれていて耐久性に優れているのは、鉢として非常にありがたい。
が!『絶えず水がかかったり水につかるところや、いつも湿っているところには適さない』と説明があるので、外側はともかく内側全面には塗らない。
仕上がりを立体感のあるザラッと質感にしてみたかったので、塗料に天然かきがら有機石灰を適当な量で混ぜてみた。ガーデニングで土の酸度を落とすために使っている有機石灰。
てか、安い牡蠣殻でいいのでは?とダイソーで探したけど、粗いのしか売ってなかった。
思っているイメージと違うから却下。
鉢が何かに擦れたら牡蠣殻の箇所が剥がれそう😅
側面と上面と内面の上部に、目の粗いスポンジで牡蠣殻入り塗料をポンポンと軽いタッチで塗布。DIY好きでも塗装工などの人たちと違って素人なので、刷毛塗りより楽に、満遍なく断然きれいに塗ることができる。
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リメイク後の雰囲気はご覧の通り。
白化していた野菜栽培用プラ鉢とは思えない仕上がりになった。余は非常に満足じゃ。
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この鉢にチューリップとクロッカスの球根を植える予定。そのためにリメイクしたし。引き締まったマットな黒が、植物を映えさせてくれそう😊
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