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出版社紹介/灯光舎

山本英子著『キミは文学を知らないー小説家・山本兼一とわたしの好きな「文学」のこと』は、京都の小さな出版社、灯光舎さんから生まれました。

灯光舎さんは2019年6月に面髙さんにより創設されました。

灯光舎さんのHPの「灯光舎とは」の文章がぐっときますので、是非読んでほしいのですが、そちらから引用しますと、
灯光舎さんは「人びとのアイディアや想いを大切にする」
「共感したことを丁寧に表現し、本というカタチにしてゆく」
「読者へ届けることに尽力する」、この三つの柱を大切に活動されているとのこです。

これまでに出された本ですと、『つくる人になるために』『送別の餃子』や、本のともしびシリーズの『内田百聞 シュークリーム』『堀辰雄 木の十字架』などがあります。

どれも、装丁がシンプルで工夫がたくさんあり、部屋に飾りたくなるし、紙が手に吸い付いてくるような本で持ちやすく、心地よく読めます。
文字組も美しいので、さらさらと読み進めますし、どの本も、ぱっと開いたときに、その時の心に響くような言葉と出会えてしまうのは、灯光舎さんのつくる本特有の、生きるための道標となる灯台っぽさがあるからなのでしょう。

KIMAMA BOOKSにもいくつか置いてありますので、どうぞきままに開いて、灯光舎さんの導く光に照らされに来てください。

(いわい)

#灯光舎
#kimamabooks

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