我が家にフィルムカメラがやってきた【Olympus OM10】
題名の通りですが、我が家にフィルムカメラがやってきました。
購入したのは1979年にオリンパスが発売した【OM10】というカメラ。
「オリンパスといえばOM-1じゃないの?」って言われてしまいそうですが、たまたま外観の状態が比較的良い物を格安で入手できた(2000円以下)のと同時に、特に「このモデルが使いたい!」という強い動機も無かったのもありますが。
このカメラに関する知識は全然ない(というかフィルムカメラ全般が全然分からない)ので、細かくあれこれ書いたりできませんが、ネットで少し調べると発売当時は低価格普及機という位置づけで発売されたようです。動作モードは絞り優先のみ。マニュアルモードを使えるようにするアダプターがあるようですが、とりあえずはこのまま使うつもりです。
さて、こちらの個体は前述の通り外観は比較的綺麗だったのですが内部はモルトがボロボロで、粉だらけでした。まあ製造されてからの年月を考えるとしょうがないですね。早速Amazonでモルトの貼り換えキットを購入して、貼り換えを行いました。
貼り換え自体は無事終わったものの、モルトのゴミがそこそこな量でファインダー内やプリズム部に入ってしまっております…。ここの掃除は本体を分解する必要があるので、ちょっと考え中。実際ファインダーを覗いてみると、そんなに気にならない感じではあるのでこのままでもいいかなあと日和っております。
レンズはこれまた中古で手に入れたZUIKOレンズで、F.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8です。外装が比較的綺麗な状態の物を選んでみました。レンズ内にはチリ、若干の曇りがあるのでそのうち分解して掃除してみようかなと考えてはいるものの、不器用な自分は分解したが最後…になる可能性もゼロじゃない為、写りに致命的な影響が無ければそのまま使ってみるつもりです。
とりあえず電池を入れてフィルム無しで動かしてみましたが、ちゃんとシャッターも切れましたので、壊れている感じはなさそうで一安心。レンズも絞りやピント調整もちゃんと動いてくれました。
ということで、早速フィルムも手配したので、近いうちに撮影してみようと思っています。果たしてちゃんと動くのか…。楽しみです。
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