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X-T5×CarlZeiss Sonnar T* 135/2.8は楽しい望遠体験が詰まっている

X-T5を買うにあたり、ほぼ衝動買いで買ったVoigtlanderのレンズについては先日書かせて頂きました。

それとは別に、これまたほぼ同時に購入した、CONTAXの「CarlZeiss Sonnar T* 135mm F2.8」をご紹介したく思います。

「ご紹介」なんてたいそうな事を言っておりますが、このレンズについてもこれまで様々な方が詳しく語られていると思いますので、もはや自分が何か改めて語るような事はありません。ただこのレンズで撮影した写真をペタペタと貼るだけです。

先日の那須旅行は、牧場や那須どうぶつ王国にも行く予定だったので、流石に35mm一本ではちょっと心細いかな…ということで、NOKTONと旅行前日に届きたてホヤホヤのこのレンズの2本体制となりました。

早速ですが、撮影した写真を貼っていきたい頂きます。

まずは南ヶ丘牧場のヤギ。微妙にピントがフェンスに…。
お昼ご飯の入店待ちの時に森の小道で1枚。
圧縮効果的な事をやってみたかったんですが…。
草に止まったトンボをパチリ。
あまり寄れるレンズでは無かったのでこれぐらいが限界です。
ハンターマウンテンの散策路。
紅葉してる時に行きたかったなー。
時は進んで那須どうぶつ王国。
スヤスヤスナネコ。
そしてお目当てのマヌルネコ!
マヌルネコ、本当にかわいい!
この子はずっと手前で人間を凝視してました。
鋭いまなざし。でも可愛い。
チョコンと揃えた前足と目力のギャップがまたかわいい。
この子は遠くからずっとこっちを見てました。
しかしこれまた微妙にピントが…。
悪そうな感じで1枚。
でもやっぱりかわいい…。
これは結構うまい具合にピントが合ったような気がします。
休日の自分みたい。

如何でしょうか。マヌルネコ大好きなので多めになってしまいました。

発売からかなりの時間がたったオールドレンズではありますが、ピント面は十分に、むしろ想像以上にかっちりシャープ。ボケ味は開放F2.8の時でも、驚くような感じではなく、中望遠らしさもある優しい感じでしょうか。

135mmの焦点距離(35mm換算だと約200mmですが)は、最初は距離感がよく分からずウロウロしちゃいましたが、慣れてくれば【程々】という言葉がぴったりで、遠すぎずかといって近すぎずな感じは新鮮で楽しいです。

MFレンズなので、動体…具体的には今回のような動物を撮影するのは中々難儀しました。人間と違って「そのポーズで止まってー!」なんて言っても聞いてくれません。ピントを合わせて今だ!とシャッターを切ろうとした瞬間にあっちだこっちだと動いてしまって、枚数を撮った割には見られるものがそんなに有りませんでした…。

あわせて、古いレンズですからサイズの割には重く、アダプターを装着すると前に長くなる為若干フロントヘビー気味になってしまいますが、X-T5は手振れ補正もかなり強力なので、プルプルしてもカメラが何とかしてくれます。

Pixel7aで撮影
レンズアダプターも装着すると結構な長さになります。

そうそう、何故今回このレンズを買ったかという事なんですが、ネットサーフィン(これもう死語ですか?)をしてたところ、非常に状態の良さそうな中古を発見。調べてみるとこのレンズ、CONTAXのCarlZeiss銘柄のレンズの中では安価なものの中々の写りをするレンズとのこと。手持ちにちょうど望遠で使えるレンズが無く、MFとはいえCarlZeissのレンズがこの値段なら…と早速マウントアダプター共々手配してしまった、という感じです。

Pixel7aで撮影
マウントアダプターはK&F。ガッチリ装着出来ました。

焦点距離とサイズ的にあまり普段のつけっ放しレンズという訳にはいきませんが、今後も機会があれば積極的に持ち出して使っていければと思っています。


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