9/21 読書会
昨日は夜きまま読書会でした。
8人の方にご参加いただき、のべ20冊のおすすめ本の紹介があったのですが、どの本も、その方が選んだならではの本で、ご紹介の仕方も人それぞれ、いろいろと学びと発見があって、本って面白いなあとさらに思ったのでした。
読書会のお供に、紅茶と手作りのクッキーをお出ししたのですが、クッキーは乾パン並みに硬くなってしまったものだったので、お口に合わないかしら…と思っていたら、意外とみなさん全て平らげてくださったので、嬉しいやら、よっぽどお腹すいていたのか…と心配するやら、今更、なんちゅうクッキー出したんだろうと反省しました。次回こそは、ほろほろクッキーを焼いてお出しできるよう腕を磨きます。
写真のクッキーは、ほろほろと美味しくできたときのものです。まだクッキー作りはじめて2回目で、クッキー作り簡単だし楽しい〜とか思っていました(今年4月)。なぜ、作れば作るほど、いろんな失敗が待ち受けてるんでしょうか…早くもイップス、うまく作れません。
そういえば、夏葉社の島田さんがトークショーで、本は年を取れば取るほど、読むのが難しくなると言われていました。
読書は、若い頃の方が、経験が少なく、どんな本でも新しい発見があり新鮮だが、年を取るに従い、経験を積み、いろんな知識を得ると、蓄積してきたものが邪魔をして、楽しく読めなくなってくる、と…。
たしかに、経験や知識が邪魔をして、純粋に読めなくなることがありました。読書が難しくなる…。読みたい本が減っていってしまう…。ですが、そういうものなのです。それを踏まえて読書をしようと努めていけば、また新しい出会いがあります。なぞに硬いクッキーを作り出すように。もっとがんばれば、カントリーマアムくらい柔らかしっとりのクッキーが作れるかもしれない、そう信じて、作ることを習慣づけていけば、それは力になっていくはず。読書も習慣になれば、楽しい本とわんさか出会えるはず。まずは、本屋さん、KIMAMA BOOKSに来る習慣からいかがでしょうか。
(いわい)