子育てで、気をつけること
今日は、
『子育てで、気をつけている事』
について、書きたいと思います。
・子供が甘えて、家事や自分のやりたいことがはかどらない
・タオルやぬいぐるみなど、肌身離さず持っている
そんな悩みをお持ちの方は、参考になるかも知れません。
そうじゃない方は、まぁ、読んでも読まなくても大丈夫です(笑)
最近私がやっている事
私には1歳9ヶ月の息子と、3歳6ヶ月の娘がいます。
そんな私は最近、毎週末お弁当を作って、子供達と公園へ出かけています。
正直、初めは面倒でした。
平日は毎日夫の弁当を作り、土日は子供達と自分の弁当を作る。。。
弁当屋でも開こうかしら、と思える程(笑)
まぁ、そんな冗談はさておき、
なぜそんな事をしているのか?
それは、純粋に、子供との時間を作らなければいけないと、感じたからです。
子供のサイン
なぜ、私がそう思ったのか?
それは、娘からサインがあったからです。
そのサインとは、
・子供が甘えて離れない。
・ぬいぐるみを肌身離さず持っている。
です。
え、そんなこと?
子供が甘えるのは、当たり前じゃないの?
そのぬいぐるみが気に入ってるだけなんじゃないの?
そう思うかもしれません。
でも、よくよく、子供を観察していると、
甘え方が必死なんです。
ぬいぐるみも執拗に手放さず、抱き方までこだわりが出てきてしまっていたんです。
ここまで来ると、ちょっと異常です。
明らかに寂しさから必死に甘え、
ぬいぐるみなどの物で気持ちを落ち着かせている。
ぬいぐるみが、完全に精神安定剤の役割になっていると感じました。
では、なぜ、そうなってしまったのでしょうか?
子供を観察する
私は平日、17:45まで仕事をしています。
その後、保育園にお迎えに行くと、18:00。
残っているのは5人以下で、最後になってしまう時もあります。
17時半頃にお迎えに行けた日は、残っている子たちにバイバイをして、ご機嫌に自分で歩いてくれます。
でも、18時にお迎えに行く日は、顔を見るなり「ママ〜」と駆け寄り、抱っこ抱っこと、甘えてきます。
そして、家に帰ってからも抱っこをせがみ、離れないので、15キロもある娘を片手で抱っこしながら、夕飯の準備をするんです。
マジで、腕がちぎれそうです(笑)
そして、ぬいぐるみ。
お風呂に入る時以外、ご飯を食べる時も、寝る時も、ずっと抱えていました。
ご飯中は『汚れちゃうから置いておこうね』で、離しましたが、自分のすぐ側に置かないと嫌、人に触られるのも嫌、と言う状態。
お風呂も脱衣所まで連れて行く、夜は一緒に寝たいから、洗濯をさせてくれない、保育園に行く時も、一緒に連れて行き、車で名残惜しくお別れをしていました。
親の対応
では、そんな娘に対して、私がどんなことをしてきたか?
まず、甘える娘に対して。
まぁこれは、お迎えに行く時間が変わらない限り、ちょっと難しい部分もありますが、
寂しくて甘えているのなら、甘えさせてあげるのが、1番の薬です。
抱っこして欲しいなら、してあげる。
本を読む読んで欲しいなら、読んであげる。
まずは、欲求を満たしてあげなければ、気持ちが収まりません。
以前は抱っこと言われても、少し抱っこしたら、
『はい、ごはん準備するから向こう行ってて』って言ってました。
でももちろん行かないし、更にグズる。
でも少しでも早く夕飯も準備したいので、泣いている娘に『ごめんねー、でも今は無理だよー』って言ってました。
今もそう言う時はありますが、抱っこと言われたら可能な限り抱っこしてます。
もちろん片手で💪笑
お陰で、夕飯は温めてお皿に盛るだけの段取りが組めるようになりました!!娘に感謝!
そして、週末のお弁当。
金曜の夜はお布団に一緒に入り、
『明日のお弁当は何を入れる?』とお話ししながら寝ます。
そうすると、とっても嬉しそうに
『梅干しのおにぎりと、ウインナーと、枝豆と、たくあん!』って言うんです(笑)
こうやって、幸せな気持ちで睡眠に入るって、大人でも大切ですよね。
翌朝のお弁当作りも、娘が早く起きた時は、一緒に作ります。
娘は大好きな枝豆を、ピックに刺す担当です。
そして、出来上がったお弁当の蓋を何度も開けては、『わぁ〜、おいしそぉ〜!』と喜んでくれます。
公園に着いたら、まずお弁当!
食べた後は一緒に遊んで、遊び終わったら、自販機のセブンティーンアイスを弟と半分こして食べる。
そうやって、一緒に関わる時間を作る事を心がけて、1ヶ月続けました。
子供の変化
まず、甘えるのことに関しては、先ほども書いたように、お迎えの時間が早くならないと難しい部分はあります。
どんどん帰っていってしまうお友達を見送りながら、なかなかお迎えに来てくれないママとパパを待つのは、毎日寂しくなるものです。
でも、まずは子供の欲求を満たしてあげることを最優先にしてあげるようにしたら、気持ちが落ち着き、その後は離れてくれるようになりました。
そして、ぬいぐるみの方は?
すっかり手放して、今では1日触らない日もあるくらいです。
これには本当にビックリしています。
大切なこと
子供はとても敏感です。
そして、自分の感情を言葉でうまく言えない子は、態度で示します。
それが、どんな態度に出るのかは、それぞれ。
娘のように、とにかく甘えるのかもしれません。
イタズラをして、気を引こうとするかもしれません。
でも、子供の行動には、必ず理由があります。
大人では理解できない事を、することもあります。
でも、それを頭ごなしに怒るのではなく、『何でそうしたの?』と、必ず聞くようにします。
うまく答えられなかったら、こちらから『こうだった?ああだった?』と聞きます。
そして、出てきた答えを「こうだったんだね。ああだったんだね。』と、繰り返してあげます。
この、《聞くこと》と、《繰り返すこと》がとっても大事です。
聞く姿勢を見せることで、子供と信頼関係を築くことができます。(見せるだけではもちろんダメですが)
そして、繰り返すことで、こちらがちゃんと理解した事を伝えてあげます。
よく、子供に何か教えたりした時に
「わかった?」って聞いて、子供が「わかった!」って返事をする。
だけど、「何がわかったの?」と聞くと、答えられない(笑)
そうすると、こっちは、「わかってないじゃん!」ってなりますよね?(笑)
子供も一緒なんです。
子供にアレコレ言われた時に『わかったよ』の一言で返事をしていませんか?
これでは子供は「何がわかったの?」と不満が残ります。
なので、「〇〇だったんだね、わかったよ」と、何を理解したのかを伝えてあげると、気持ちが落ち着くのです。
そんなことで!?と思うかもしれませんが、そういうものなのです。
最後に
これから子供たちはどんどん成長し、反抗期や思春期を迎えると、今とはまた違った悩みが出てくると思います。
そんな中でも、聞くこと、繰り返すこと、そして、伝えることを忘れずに、これからも子供と向き合っていこうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました😆
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