すっからかんの家にあるもの
やほ
うにま子です
結婚して引っ越し
大量のぬいぐるみだけ確保して
家具は全部捨てちゃいました!
寝る布団もないので
とりあえず服を枕にして床にねる
そして1時間おきぐらいに目が覚める
さすがにやばいので
ジモティーで布団を譲ってくれる人を探し
(まだWiFiも来てないので激重回線の中探し)
優しい方が家の前まで運んでくれた!(т-т)
敷布団 掛け布団 シーツ2枚 長座布団 枕2つ
どれもそこそこ年代物
とりあえず寝転がってみる
2人寝転がってもへたるどころか、私たちをしっかり支えてくれる
しっかりあったかいのに蒸れないし
この家に引っ越してから古い物への信頼がでてきた
家も布団も 当時間に合わせで作ったものじゃないだろうから
ちゃんとした住みやすさ 長く使えることを考えてあるなって思う
古いものは今日まで生きてきた理由があるね
この家、【名残】がいっぱいある
トイレや玄関に付けられた手すり
体を支えるように付けられているので
きっと前に住んでいたおばあちゃんかおじいちゃんが よっこいしょ って手すりを握ってたのかな
玄関の匂い
誰がどう嗅いでもおばあちゃんちの匂い
全然不快じゃない むしろおばあちゃんちに泊めて貰ってる感
庭
もみじと謎の木ふたつ
これはWiFiが来たらちゃんと画像検索しようかな
芝生もそうだけど ちゃんと歩く小道があってかわいい
お風呂場
浴槽に謎の蛇口があるんです…
給湯パネルでお湯を汲むでしょ、このシャワーと水道はここから出るでしょ、
え、じゃあこの蛇口は……?
しかもお湯出ない
という事で業者さんに聞いてみました
「ああー、これは 今は給湯パネルで自動でお湯溜めれますけど 昔は自分で温度調節しなきゃいけなかったので、この蛇口はお湯を薄めるための水しか出ない蛇口です なのでお湯は出なくて正解ですよ まあ今は使いませんね」
ほお……
使わないけど動く蛇口というものに初めて出会い困惑
とりあえず愛でておく
かわいいね 必要とされなくなっても生きているね