「Status And Culture」「ヴァイナルの時代」を読んだ
3LA推薦図書である「Status And Culture」と本屋で何となく買った「ヴァイナルの時代」を読んだ。
何気に内容が関連している本だなと縁のようなものを感じた。
「Status And Culture」は人間の生き方を暴くヤバい本だった。
自分の半生を丸裸にされたようで読んでてくすぐったいものがあった。
この本を読んで良かったことの一つに「あいつらとは感性が合わない」と思ったことでも、何故感性が合わないのか理由が明確になったこと。
それと、トレンドの推移も書いていて、00年代以降でメジャーをセンスの良いものとして論評する風潮はどこにでもある話でそれもトレンドの流れの一つだったんだということもわかった。
「ヴァイナルの時代」は現代におけるレコードの立ち位置や向き合い方を書いた本。
半分くらいはジャンルの専門的な話で退屈だったけど、残りの半分は面白かった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?