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Club Foot #7 【LSP 第27節】アトレティコ・マドリード対レアル・マドリード
マドリードダービー
首位と3位の対決となったマドリードダービー。ラ・リーガの優勝を左右する大注目のゲームだけど、最近の両者の試合を見ると派手な試合にはなりそうに無いのは、何となくみんなが想像していたところで、、、
他リーグのファンの方が、ちょっと前のイメージをもって、「マドリードダービー見てみよう、24時だし!」となっても、実際見ると詰将棋みたいな試合に何これ、って眠くなる構図が想像がつきます
— ssfm1902 (@ssfm1902) March 7, 2021
メンバー
野戦病院マドリーは最前線にベンゼマが先発。ベンチにはマルセロやオドリオソラ、ヴィニシウスなど徐々に離脱者が帰ってきた。一方のアトレティコはカラスコとトリッピアーが復帰。スアレスがワントップの変則4−3−3のような形となった。
スアレスとベンゼマ
予想通り、詰将棋というかとにかく噛み合っていて少なくとも昔のギャラクティコお得意のゴール連発で派手な試合にはならなかった。その中でゴールはスアレス、ベンゼマという二人の9番。
「野獣」といった感じのスアレス。15分にマークのズレから裏に抜け出し、アウトサイドを使った技ありのシュートで先制点を奪うと、マドリーDFに対し最前線で駆け引きを続けていた。
ベンゼマは「怪物」?なんかしっくりこない。この9番をつけていると引っ張られるのかもしれない。強力な2列目・3列目が次々と飛び出してくるマドリーで、組み立てに参加して味方と連携しながらゴールを狙っていくスタイル。84分にカゼミーロとの連携でチームを救う同点ゴール。
88分 | 1-1 | GOOOOOOOOOOOOL
— レアル・マドリード C.F.🇯🇵 (@realmadridjapan) March 7, 2021
ベンゼマ @Benzema! #FIFA21 pic.twitter.com/u9ER9tTsMT
クルトワ神vsオブラク神
試合を引き締めた原因に二人のGKの存在は大きかった。クルトワは序盤に失点して以降は無失点に抑え、オブラクも終盤までは好セーブを連発。失点してからのマドリーの猛攻も守り切った。
まとめ
マドリーとして差を縮める上でのドローは厳しいが、なんとか負けなかったのは良かった。ベンゼマが復帰しても前線は火力不足。ロドリゴなどの若手にもう一段階のレベルアップを期待!