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皐月の頃合いの山口生活より

東京から1000km離れてみたけど、マインド的にも行動的にもなんら変わっていなくて書けないなと思っている今日この頃です。まだ住んで1.5ヶ月くらいなので分かりませんが、変わっていないなっていうことを書こうかなと。

探そうと思えば、違いとしては沢山あるんですよ、
・デパートみたいなところや大型図書館、シネコン系映画館みたいなところにサクッと行きたくても行けない(車持ってない故)
・人が多すぎなくて快適
・夜道が暗くて気をつけないと側溝に落ちる
・人間関係が狭まりがち
・逆に、人を介して素敵な場所や出来事や集まりに導かれていく
・終電が22時台(そして本数が限られてるので知り合いに見つかる)
・スーパーの刺身が美味しくて安い、そして大根のつまも食べれる
・なぜか、貧乏の味方8枚切りの食パンが売っていない
・やまがた県酪 特濃の牛乳が濃くておいしすぎる
・カラオケもチャリ屋さんも、スーパーも古着屋もホームセンターも、美味しい居酒屋もバーも、本屋もパン屋も、おしゃれなお店もチャリ圏内に沢山あるので、むしろ都会より電車移動せずにいろんな楽しみがある
・ふと見上げると山がある
・東京への心理的距離は近いままなので、サクッと月一で通っている
・さすがに今から新宿で飲めない?はできなくなった
・休みにやることが思いつかない、選択肢が少ない

ただ、最後の休みになにやってるか問題については、やりたいことが沢山手元にあると東京でも山口(ここ)でも大差ないんですよね。寧ろ、「あ、この展覧会面白そうだな」と思っても距離を理由に、そこそこのものは諦められるし、これは絶対見に行きたいというものは何がなんでも都合をつけるようになる。

今までの休みは基本的に、本読みたいな、次の作品つくらなきゃ、今日はお花見誘われてた〜という日々だったので、空白がほとんどなく、どこにいても変わんないなぁと。いや、女子二人暮らしをしていたところから一人になったので、夜喋る相手がいないのは寂しいなとはなっているんですが。

一日どこにも行かずなににもしないなんて損しているかも!みたいな、なんだかよく分からない焦りの感情がなくなって、凪になってきた実感はあります。誘惑されるものが少ないと言うか。かといって自己研鑽に励めているというわけではないし、闘争心が丸くなってしまうのも良くないと思うのですが。

多動は相変わらずなんだけれども、いまいち考えることに潜り込めていない1ヶ月だったので、(引っ越しも転職も怪我もあったのでそりゃそうなんですが)ちょっとこれからはディープにいきたいな、と。読書会も久方ぶりにやる予定です。

すっかり結論のない駄文になってしまったけれど、また焦点をギュッと絞ったテキストが書けるようになったらいいな。また頑張ります。

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