やってみた21日目:神社のいろは
昨年別名義でのお仕事で、こちらの漫画の作画を担当させていただきました。
その名も『マンガ版神社のいろは』
マンガ版、とありますが、これはもともとある神社検定テキスト『神社のいろは』を漫画化したもので、神社検定初級のテキストにもなっています。
神社のいろははこちらの本です ↓
神社検定についてはこちら ↓
この書き方だと「検定専用の参考書ってこと?」と思われるかもしれませんが…こちらの『マンガ版神社のいろは』、神社のことをこれから知りたい方にはもちろん、和風創作をされる方にもぜひ見てみてほしい項目が盛りだくさんになっているのです!
まずどんな感じの本なのか…というところは、
こちら扶桑社さんのページでボリュームたっぷりに試し読みができますので、ぜひご覧くださいませ!
神社と一口に言っても、内容は多岐にわたります。
そもそも日本の神様って?日本神話ってどんなお話?
お参りの作法ってどんなものがある?社殿に上がって参拝するときはどうしたらいいの?
よく見かけるけど…八幡神社ってどんな神社?お稲荷さんは?天神さんは?
お正月、七五三、結婚式…さらにはお葬式など日常生活とも切り離せない神社のあれこれって?
神社にいる人ってどんな人?神主さんのお仕事や装束ってどんなものがある?
などなど…
さらにおうちの神棚のおまつり、もっとマニアックになると伊勢神宮や皇室の祭祀のこと、などなど。
これら全てがどどーんと、全部漫画で紹介されています!
実は私も、数年前に神社検定の壱級を取っているのですが…
この漫画に携わらせていただき、改めて神社や日本の文化の面白さに触れることができました。
この本を手に取ってくださる方にも、そんな面白さが少しでも伝わったら
これから面白さに触れるお手伝いができていたら
とても嬉しいです。
身近ゆえに、意外と「知っている気はしてるのに知らないこと」も多いのではないかと思われる、神社のこと。
ぜひ、楽しく読んでもらえたら嬉しいです!
紙の本をご紹介いたしましたが、持ち運びに便利な電子版もあります。
ちなみに神社検定は毎年6月に行われているのですが…
神社のことだけでなく、古事記・日本書紀・古語拾遺・万葉集などの古典や全国のお祭り、伊勢の遷宮についてなど
日本の神社と神道についてのありとあらゆる項目から問題が作られています。
私は正直、日本神話の出題範囲が無ければ
合格していたかどうか、大変アヤシイです…(笑)