3ヶ月ぶりの病院。
行ってきました。
まず、自分を褒めてあげたい。
偉い。頑張った。
3ヶ月ぶりという事は
外出したのも3ヶ月ぶりで。
久しぶりの外は暑くて眩しかった。
マスクをしながらこの暑さの中過ごす大変さを
短時間ながら知った。
先生にお会いするのも当たり前だが3ヶ月ぶり。
お久しぶりですとは心の中で思いつつも
「最近どうですか?お変わりないですか?」
いつもこんな風に始まる同じ会話。
先生には久しぶりとか多分ないのだろう。
「特に…何も変わってないです」
これもいつもと同じ返事だ。
私が先生に話さないからいけないのだろうか…。
いつも5分もかからず
カップラーメンが出来るくらいの時間で診察は終わる。
今回お話しした内容、言われたのは
・とりあえず5月末に退職したが2年半頑張れて良かった(仕事)
・夜早く寝ること(12時には寝た方がいいと)
・いつか又仕事を始める時のために規則正しい生活を心がける事
こんな感じ。
仕事を2年半頑張れたね的な内容は
辞める前から話していたので
もう正直、毎回言ってくれなくてもと思う。
早く寝なさいという事は…分かってます。。。
又いつか仕事をする為に規則正しい生活をする事が大切なのは
先生に言われなくても多分誰でも分かる。
そんな先生いないかもしれないけど
私は私の味方になってくれる先生がいい。
私がどんなにだらしなく情けない最悪な生活を送っていたとしても
『それは良くないよ』と言うのは簡単だ。
『そんな生活もたまにはいいよね』と言ってくれる人がいい。
『仕事もとりあえず2年半頑張ってみたんだからしばらくはゆっくり好きに過ごしていいんじゃないかな』
そんな事言ってくれる先生はいないのだろうか。
もちろん、耳に痛い事は言わないでと思っているわけではない。
ただ、まだそれを受け入れられる状態ではないと自分では思っている。
そんな風に自分では思うんですよねと先生に言う気にはならない。
別に先生が悪いわけではない。
自分が十何年も心療内科に通ってきた結果
そんな風に考えるようになってしまったのだ。
薬はいつも通り。
次回は4週間後。
もの凄く努力して頑張って外出して
診察時間5分未満。
頑張ろうとはなかなか思えない。
何ヶ月かに一度顔を出せば
1、2ヶ月は薬だけ貰いに行って貰う事が増えるのは
仕方がないのではと思ってしまう。
もちろん、何十分も診察室に入っている人もいる。
いつも思う。
どうやったらそんなに話すことがあるんだろうと。
どうやったらそういう患者になれるのだろうと。
心療内科の先生も仕事なんですよね。
そう、お仕事。
そこに過度な期待はいけない。
みんながみんな、力になりたいと思ってくれているわけではない。
これでも愛媛に来て4カ所目位の病院。
それなりに合う先生を探していた。
今の病院は母が通っている病院の先生達に聞いて行ってみた所。
評判がいい所だった。
母の主治医達も心療内科は合う合わないがあるし詳しくは分からないけどと前置きしてくれていた。
普通の?風邪などの体調不良の時は私も診てもらう先生達。
仕事をしている時は「しんどい時はいつでもおいで。点滴くらいは打ってあげるから」と言ってくれた。
その言葉が本当に嬉しくて嬉しくて。
気にかけてもらえる事がありがたかったし
仕事する私を応援して貰えて嬉しかった。
だから私はいつのまにか
心療内科の自分の主治医より
母の主治医達の方を信頼している。
お二人とも心療内科は詳しくないが
母をずっと診てくれているからか
私の事も気にかけてくれているのだから感謝しかない。
その先生に会う方が良くなるのではないかと思う事もある。
まぁ、私の事で母が悩んだりストレスを抱えたりすると
母の病状が悪化するので
仕方なく娘の私の事を知るのも治療の一環なのかもしれないが…。
新しい病院を探そうとは思っていない。
新しい場所に行くという事は又、一から説明しなければならない。
十何年前の事なんてもう言わなくてもいいのかもしれないが
最近の事だけだとしても説明が難しい。
何を話していいのか分からない。
質問には答えられるが自分からは何を話せばいいのか分からない。
だから、現状維持がベストでベター。
とりあえず薬を飲んで毎日をそれなりに穏やかに過ごす事が出来れば。
毎日何時に寝るか先生に申告するわけではない。
きっと私の夜更かしという名の朝方まで起きている生活は変わらない。
しばらくはそれでいい。
それではダメだと自分で思う日を待っている。