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トレーナー必見「背中トレのコツ4選」
背中のトレーニングは自分だと見えない分、かなり難しい。
一般の方であれば尚更だ。
だからこそ今回のコツを読み、しっかりと還元してくれ。
①引く方向を考える
背中の筋肉は、僧帽筋、広背筋、大円筋などいろいろある。
が、シンプルに引く方向を変えれば鍛えられる筋は変わる。
・上から引っ張る種目
・前から引っ張る種目
・下から引っ張る種目
で分ければ良い。
例えば
・上から→チンニング
・前から→シーテッドロー
・下から→シュラッグorデッドリフト
みたいな感じ。
これだけで満遍なく鍛えられる。
広背筋を鍛えてくびれを作りたいという人は多いので、であれば上から引っ張る種目を選択すれば良い。
簡単である。
②指の付け根の方で握る
背中のトレーニングで前腕に効いてしまう人は多い。
これは指の先っぽで握ってしまっているからだ。
だから手の形はこのような形で付け根の方で握るようにするとよい。
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このまま引っ張ってきてあげると背中を使いやすいからだ。
虫様筋握りと言ったりもする。
あとシンプルにパワーグリップ使うといい。
必要ないと言われることもあるけど、普通に、使えよ。
ガチトレーニーとはまた違うからな。
③、④は全然話されないが、かなり大事だと思っている。
↓↓↓
③肩の柔軟性をあげる
そもそも「肩の柔軟性乏しいと背中に効かない」という問題がある。
これ知っといてくれ。
例えばラットプルで肩甲骨の動き悪いと、スタートポジションで肩甲骨下がらない。
というか肩甲骨挙上しないとスタート位置にもっていけないのだ。
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これだとスタートポジションで肩甲骨を下げて、広背筋を使う感覚が得られない。
引く時に下げたとしても、スタートポジションに戻ったらまた負荷が抜けてしまう。
だから胸のストレッチなどに取り組み、肩の柔軟性を上げたあとに背中のトレーニングを行なうべきだ。
というかどのトレーニングも、しっかりアップやってから取り組んでもらうべきよ。
④肩甲骨の動きを良くする
③に付随して、肩の中でも肩甲骨の動きを良くすることは超大事だ。
背中トレの際に上腕骨の動きだけになってしまうと、僧帽筋や広背筋などを使いにくいからだ。
例えば広背筋は上腕骨から骨盤までついている。
対して他の筋肉、例えば三角筋後部は肩甲骨から上腕骨についている。
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どちらも肩関節を伸展させる働きがある。
しかし肩甲骨が動かず上腕骨しか動かなかったら、三角筋後部ばかり使ってしまうのだ。
この状態でトレーニングをしていても、広背筋はでかくならない。
肩甲骨の動きは背中をでかくするために非常に大事なのである。
何度でも言いてぇこと
このアカウントを通して何回も発信してきたことだが、何度でも言いてぇ。
結局「解剖学をまず学ぶことが最強である」とな。
解剖学を学べば、自分の筋トレも運動指導もめちゃくちゃ変わる。
これは間違いなく言えることだ。
まず学んでくれ。
というかもう俺のフォローで学んでないとか許さんぞ!!
わかったか!!!
ってことでみんなの研修担当ことキクティーによる、今日の研修終わり。
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