ゲームの考察⑧ 蒼き狼と白き牝鹿
人はなぜゲームにハマるのか?それはハマる要素があるから。
信長の野望や三國志のヒットに後押しされて、コーエーが発売したシリーズ。
ハッキリ言って、面白くなかった。
ジンギスカンが率いるモンゴル帝国拡大のシミュレーションゲームなのだが、跡継ぎを残すことや、特産品を交易することなど、日本人には馴染みのない、というか、楽しさを見いだしにくい行為が中心になっていたのが、面白くない原因。
舞台設定は広大で、ユーラシア大陸全体を舞台にしていて、この地を縦横無尽に征服していったモンゴル帝国というのは、ハマる設定なのだが、ジンギスカンがすぐに死んだりして、なんかイマイチでした。
ハマる要素「プレイする自分を主人公に投影できること」これがなかったからです。