見出し画像

読書で自己肯定感が上がる?

こんにちは。女性向け再就職コンサルタントのきくりんです。

みなさんは、どのくらい本を読みますか?本を読むのは楽しいですか?

私は、小学生のころは、祖母に買ってもらったり、学校の図書室で借りてきたりして、自分の好きな本を自由に読んでいました。それが、中学生以降、勉強に時間をかけるようになると、あまり読まなくなってしまいました。

今はどうかというと、読む本は、
・自分の興味がある本
・仕事上必要にせまられて読む本
の2つに分かれます。
そんなにたくさん読んでいる方ではないと思います。タイトルを見て読み始めても、期待外れで途中でやめてしまったり、せっかく読んでも、時間がたつと、内容が頭に残っていなかったりするのですよね…

今回、図書館で、そんな私にピッタリな本を見つけて読んだので、ご紹介します。

途中でやめてしまったり、読んでも内容が頭に残らなかったり、読書をめぐって自己肯定感を下げていることがあると薄々感じていましたし、アウトプットが大事だとわかっていても、面倒だったりやり方がわからなかったりして、できていませんでした。

この本を見て、そんな私の悩みを解決してくれそうな気がしました。

読んでみて、印象に残ったことをいくつかお伝えしますね。

まず、本の内容が脳に蓄積されないワケ。この本では、INPUTの原因として、次の3つを挙げています。

①自分の興味、関心が薄い本を選んでしまった結果、全然記憶に残らなかった
②本の難易度が高すぎて、脳が情報を受け付けなかった
③集中力を切らした状態で読んだ結果、記憶に残らなかった

私も思い当たるところがあります。①は、有名だからとか、SNSで誰かが紹介していたのを見たとかで手に取った本。②は、仕事に関する本でときどきあります。③もときどき起こりますね…。

結局、まずは本選びが大事だということ。この本では、本選びのコツも教えてくれます。

①自分の悩んでいること、困っていること(本心)を紙に書き出し、それをグルーピングして方向性を導き出します。
②グルーピングした中から最も優先度の高いと判断するものを1つ選択し、読むべき本のテーマを決めます。
③そのテーマに対する読書投資としていくらまで投資できるのか、予算を決めます。

私は、何となく本を選んでいたことに気づきました。

悩んでいること、困っていることから本を選べば、本への向き合い方も変わってきます。心から知りたいと思うことであれば、真剣に読みますよね。

そして、この本で述べられているOUTPUT読書術の骨格。

①準備:読書態勢を整える
②読解:いきなり読み始めず、「この本はこういうことを言いたいのだろう」という「オチ」の仮設を立ててから。メモを残したり線を引くことで、全体構造を理解し、筆者の主張を整理しながら読み進める
③要約:メモや線をたどりながら主張をまとめていく
④発信:行動する、話す、書く

私は、②ができていなくて、いきなり本を開いて読み始めてしまい、”迷路”に入りこんでしまうことに気づきました。やはり、読み流すだけでなく、③にあるように、整理しながら読むことも大事ですね。

この本には、ほかにもご紹介したい読書のコツが数多く書かれていますが、このあたりにしておきます。自分が本当に読みたい本を読み、読んだという経験、OUTPUTを積み重ねていくことが自己肯定感を上げることにもつながります。

これから、もっと読書を楽しんでいこうと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?