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小ワザは楽しいけど

ちょっとした小ワザが好きですが、小ワザの楽しさに依存してたかな?というちょっとエグいお話です。

先日は洗面所の蛇口を磨いているという話を書きました。

蛇口は毎日磨いた方がラク!

というのは

小ワザ

ハック

おばあちゃんの知恵

とでもいいますか、そういうものはちょっとした楽しみになるので、私は本当に大好きです。小さい子供の頃から好きなくらいでした。


子供のころ、ある日母が輪ゴムを繋いでいくのをみて「すごーい!!」と感激したことを覚えています。ゴム飛びのゴムにしてくれましたっけ。

便利なモノや小ワザが大好きなんです。私。

こんなこともありました。
結婚後家事の大変さに家事の本を何冊か買いました。
へー、なんでもかんでも本に書いてあるものだなと思ったものです。
その本は小ワザ集で、ガス台やサッシの掃除の仕方などが載っていました。

その本のおかげでずいぶん楽になりました。

以来なのかよくわかりませんが、根本から断ち切ることのできない事柄に、ちょっとした小ワザで気を紛らせてきたのでした。



家事育児は年につれ慣れるものの、子供の年齢が上がると難しくなる部分があります。
小さい時に楽しくしっかりと愛着形成ができていたのならそんなことはないのかもしれませんが、どうも何かがダメな様子。
ラクになる部分ももちろんあるのですが、ここははっきりと語るのが難しい、うやむやにしておきたいところです。

そこにプラスされる介護。

夫氏の激務っぷり。

ムリが好きな夫氏の激務ぶりはうすら寒いものすらありました。ましたって今も続いていますが。

どうにもならないものが私はどうも苦手らしく、一生懸命 改善 解決を図るわけですが、相手がおおきいと文字通りどうにもならないです。

それを「ハック」「小ワザ」でごまかしてきたんじゃないかなあと何となく最近思っています。

大きなヒビを絆創膏でごまかすような。

ちょっと付け焼刃でごまかすその場しのぎの安心感だけを糧にしてきたんじゃないかなって。その場しのぎの安心感に依存していたのかもということです。エグいですね。大丈夫ですか?

大きな問題を系統立てて解決することができなかったので、それをごまかすちょっとした楽しみで紛らせてたのです。それで満足するしかないって思っていたのです。

短い時間で結果が出ることで満足しなくてはならないって思っていました。

言ってみれば自ら思考力を手放していたのです。
自己弁護になりますが、大きなものはどうにもならない、という刷り込みはあったように思います。

まあ、毎度のオチで申し訳ないですが、これは「自己基盤」を整えると改善してくるだろうなと思っています。コーチングです。できないという過去からの思い込みやごまかしてきて大きくなってしまったヒビの修復に取り組みます。
コーチングが好きな人は本当にコーチングを愛してやまないですが、こういうその場しのぎじゃないところに手が届くからかもしれません。
ちょっとした安心でなく深い安心や幸せが手に入ります。(そのはずです)

そしてまた、これがコーチングの効果がでるには時間がかかることの理由のひとつかもしれません。

あ、でも、家事などなんでもですが、「小ワザ」も本当は大事ですよね。きれいに系統立てしきれない小さなワザ。愛すべき楽しい「小ワザ」たち。
そこに依存して、大きな問題をないことにするのでなければ。。

ここの線引き、ちょっと難しい部分がありますね。私だけ?