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死んだらどうなるの?死後も私の未来は続く
死を怖がる?何言ってんのよ!
死後も自分の未来は続くんだよ!新しい一歩なんだよ!って話を書こうかな~
思想強めなはなしに見えるけど、超科学的?現実的?なお話どす。
「死んだらどうなる」とか「死後」の話をネット上で探そうとするとだいたい天国とか地獄とか、スピリチュアルな話が出てきますが、何言ってんだ!ってツッコミ入れたくなります。
みんな学校でわけわからん教育を受けて本質が見えなくなっちゃってるのかな、、、って日本の将来が不安です。
死後の未来はもっとリアルで、もっと壮大なんですよ。
死んだらどうなる? まずチリになります
心臓が止まると、血流が止まり、身体が動かなくなります。
そして、脳にも血液が行かなくなり、感情や思考も止まる。
それだけの話です。
人間の思考は電気信号で成り立っているので、心臓が止まれば電気も止まり、いわゆる「魂」と呼ばれるものも消えます。魂なんて物理的には存在しません。
日本では死んだら火葬されますね。焼かれます。身体は焼かれたら骨と灰になります。灰は煙となり火葬場の煙突からもくもくと飛び出します。灰煙は、風に吹かれ、雨に打たれ散り散りのチリとなり、いろんな場所に向かいます。あるチリは大地にとどまるかもしれませんし、あるチリは海に行くかもしれません。やがてチリは粉々になり、最終的には原子となり、もしかしたら生き物の体内へ入り化学反応を起こし、その生き物の一部として過ごすことになるかもしれません。
これが私たちの死後の未来です。
チリとして旅を始めます。
生き物の一部として過ごしていても、その生き物が死ぬことでかつて私だった原子は再び旅に出ます。
そうこうしているうちにお墓は朽ちて骨は地面に還り、私の骨を栄養として花の一部になり、その花を鳥がついばみまた別の場所に移動することになるかも。
死ねば宇宙旅行もできる
もっと長い時間軸で見ると、地球そのものに寿命があります。
いつか地球は消滅します。
その時、地球の一部として色んな場所に散らばっていた私はどうなるか?
地球が終わるとともに、地球にいた私は宇宙へ飛び出し、もしかしたらある星の一部となるかもしれません。「死ぬと星になるよ」みたいな言葉がありますがあながち間違いではないですね。
私の夢は宇宙旅行をすることなんですよ。この世のありとあらゆる星に訪れて、いろんな環境を見たい、他に生き物がいる姿を見てみたいという欲求があります。でもそれは生きているうちにはきっと叶わないでしょう。
私の夢はこうやって死んで旅に出ることでしか叶えることができません。
死ぬことに対しての心残り
やっぱり大好きな人を残して死んでしまうことで、その人が立ち直れないんじゃないかとか彼女(彼)の人生は私無しで大丈夫だろうか、とかそんなことが心残りですね。
でもその人が悲しんでも立ち直れてもその人もいつか死にます。
その人も同じように旅に出ます。
もしかしたら、原子としてある生き物のお隣の細胞になることができるかもしれません。
地球が終わるときに同じ星に巻き込まれて、同じ星の物質として同居することができるかもしれません。
何億何兆年の旅に出ることをかんがえると、きっとどこかで、絶対にどこかでまた会える気がするんです。そう考えたら少し寂しさも減るかな。
逆に死んだあの人も身近にいるかもしれないよ
死んだあの人ももしかしたら案外近くにいるのかもしれません。
死んだじいちゃん、もしかしたら私の部屋にチリとして入ってきてるかも。
海に出て、蒸発して雨になって貯水池にたまって水道水として飲んじゃっているかも。
死後は長い長い旅が始まる
死は終わりではなくはじまりです。
身体がなくなった後も、私たちは物質として旅を続けます。
しかも、その旅は地球を超えて、宇宙規模で広がっていく。
死後の楽しみのために、今意識がないとできないことをやり切って、後悔のない気持ちで新たな旅路に挑みたいものです。
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