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宝篋山に登ってきた!
筑波山の東側に低い山ながらもてっぺんに塔のような建物があり、ある意味存在感のある山、宝篋山。相当前に登ったことがありますが、あまり印象に残っておらず、またこの山頂で星景写真を撮ったら素敵なんじゃないかなあと考え、ロケハンも兼ね登ってきました。
登山口がある、小田休憩所は普段そんなに車は泊まっていないはずなのですが、8時半ごろで満車状態!!何かイベントがあったのかな?と思いましたが、ハイシーズン、シニアのおじさま・おばさまのグループが複数集結しておりました・・・。
仕方がないので小田城趾歴史広場の駐車場にとめてスタートしました。その後もっと近くに市営の小田駐車場があったのがわかりました・・・。
休息所から田んぼあぜ道を進み、極楽寺公園に着きました。忍性ってしのぶ性質?ってなんだ?と思ったらお坊さんの名前でした。
コースは複数ありますが、極楽寺コースで登ることにしました。ここからは左右が草木で覆われた登山道になり、岩場や根っこなど多い道になります。
小川沿いに登ることになり、川のせせらぎを聞きながら、途中小さな滝などもあります。
ところどころ石碑やケルンのような石を積んだオブジェクトが現れます。
上りは、それなりの勾配ですが、自分のペースであれば問題なく登ることができる登山道です。
湧き水のあるところを通り抜けて。
興ざめと感じるか、ほのぼのしていると感じるか!
登山道は標識がしっかりしているのでわかりやすいです。
純平歩道と交差する地点からはなだらかな道になります。えーと、実は山頂裏には車が通れる道があり、業務用車は入ってこれるようです。
うっすら富士山も見えました。
山頂間近のバイオトイレ、おがくずが便器の中にあるくるくる回っています。ちょっとここで大をしたらビジュアル的にどうかな?
この先、車道のガードレールが現れ、遠方から見える大きな塔、アンテナ塔ですね。
宝篋山の名前の元になった宝篋印塔。実はこれがとてもでかくて遠方から見えていたのかなと思っていましたが、違いましたね。だいたい極楽寺公園から1時間ぐらいかな。
これは、忍性和尚のようです。肩に手が!子供をおんぶしているようですよ!
そして反対側に向かうと、筑波山の素敵な双耳峰が拝めました!
ここからの眺めが一番筑波山美しいのではないでしょうか!!
本当はガスコンロ持ってきてお湯を沸かし、カップラーメンを食べたかったけど、ライトな登山ということで、コンビニでおむすび、缶コーヒー、そしてペヤング焼きそば魚肉ソーセージ!
をいただきました。やはり登山後の食事は美味しい!!
「CQ,CQ!」とハムをやっている方がいましたよ!かっこいいなあ。
さて腹ごしらえをして、下山。車を停めたのが小田城趾方面なので、小田城コースで下山しました。こっちの方がそんなに勾配がなさそうに思えたけどどうかな?
標高は400m台と低いけれど、それなりに登りがいのある山でした。もちろん、アルプス級とは言えませんよ!
夜登山は厳しそう。登ったら山頂で一夜を明かしたほうがいいかも?
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