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0918|chaos

今週はじめから、なんだか音楽に合わせて踊りたくなっている。月曜日にその波がやってきて、今日またやってきた。音楽をかけて踊れる場所が昨今、どうなっているかわからないので部屋で、四つ打ちやノリの良い早いテンポの曲をかけて、音に合わせて体を動かす。

chaos, カオスあるいはケイオスというのは、5Rhythms(ファイブ・リズムス)というアメリカ発祥のダンス系セラピー(あるいは「踊る瞑想」ともいえる)における、基本となる5つのリズムパターンのうちのひとつ。

https://5rjp.com/5rhythms%E3%81%A8%E3%81%AF/

5リズムスの5つあるリズムのうち、最もテンポが早い。無秩序・大混乱が「カオス」。

5リズムスはまずは「フローイング」という流れるようなリズムからはじまる。次は「スタッカート」。小気味よいテンポで刻むようなリズム。次第に混沌とした「カオス」に導いていく。「カオス」で思い切りシェイク、縦横無尽に清濁あわせのむ渦のように無茶苦茶になったあとは4番目の「リリカル」、叙情的なリズムに移っていく。そして最後は「スティルネス」静寂へと落ち着いていく。

5リズムスは、この5つのリズムと感情をリンクさせ、踊る(あるいは身体を動かす)ことによって身体とこころの深いところにある感情を浮き彫りにさせて、最終的には身体とこころから感情をリリースさせる、という文字どおりエンボディメント(具体化・具象化)のセラピーである。ふつうに踊ったり、スポーツで汗をかいてすっきりとは違って、ティーチャーのガイドのもと、意識的に5つのリズムを使って、解放を行う…あくまでも5年前に一時的に集中してはまった、わたしなりの解釈。


今のわたしにとって身近に感じるリズム、カオス。以前、アメリカでワークショップに参加したときのメモが出てきた。

『カオスは抵抗と手放し』『ボディとともにマインドを動かす』

「もっともっと闇があるだろう。オーガニックでおしゃれなカフェみたいなキレイキレイちゃんじゃないでしょ。奥深くになにがあるのか探ってごらん。それはグラフィティ(落書き)アートのように反抗や反社会的であったりする中にある美のようなものなんじゃない?」

最近、わたしの感情をはじめとして、これまで正面から向き合えなかった問題・課題と向き合うことを支えてくれる仲間が現れて、今日言われたことば。ふつうのようでいて、そこにはまさにカオスがぐるぐるとあったんだ。今、動き出そうとうずまいている。

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