【IVRy入社エントリ】フリーランスのエンジニアがIVRyに入社を決めた3つの理由
こんにちは。株式会社IVRyでエンジニアをしている菊川 (@kikuivry) です。2023年12月に入社しました。社員番号は60番でキリ番をゲットできました。この投稿では、私のこれまでの経歴とIVRyに入社を決めた3つの理由をご紹介します。
IVRyとは
IVRy(アイブリー)は1日100円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)です。
経歴
リクルート → ギフティ → フリーランス → IVRy という経歴です。一番長い期間在籍していたギフティでは、新規事業開発の部署に所属して複数のサービスの立ち上げと運用を行っておりました。rails new した回数は人より多いのではないかと思います。その内のひとつは立ち上げから10人弱のチームで毎月数十案件を回して億規模のお金を動かすようになるまで開発側の事業責任者を担当しました。エンジニアとして、プロダクトの 0 → 1 → 10、そしてスタートアップが上場企業になるまでを経験できました。
技術面でいうと主にRailsで開発を行っており、React、Flutter、Terraformなども触っておりました。
IVRyとの出会い
代表の奥西とはリクルートのインターンで同じチームになったことが出会いです。その後リクルートの新卒同期、私がリクルートを辞めてからも一緒にテニスをしたりしながらゆるく繋がっていました。そんな中、奥西からIVRyの事業の話を聞き、プロダクトも組織もおもしろそうだと感じていました。当時はフリーランスとして仕事をし始めていたので、しばらくフリーランスとして活動してみることにしたのですが、次にもし組織に属するならIVRyがいいなと漠然と思っておりました。ずっと誘ってくれていたのも大きかったです。
IVRyに入社を決めた3つの理由
フリーランスとしての仕事に課題感を感じ始めた折、次にもし組織に属するならIVRyがいいなと思っていたことを思い出し、IVRyのオープンデーに参加してみて、改めて魅力的に感じたのでジョインに至りました。IVRyへの入社の具体的な決め手は以下の3つです。
自分事として事業に共感できた
楽しく働けそう
自分の経験を活かせそう
それぞれ詳しく書いていきます。
1. 自分事として事業に共感できた
私自身電話に出るのが苦手で、代表電話が鳴っているのに気づいても基本的に誰か取ってくれないかなーと他の人に任せていました。実際コーディング中に集中力を遮られるのも嫌でした。また幸いにも人が増えてくるとインターンの方や新卒の方が率先して電話を取ってくれていたのですが、せっかく事業に興味を持って会社に関わってくれているのに、電話の取り次ぎをやってもらっているのはもったいないなと課題に思っておりました。
また、普段生活していると電話のせいでサービスの提供が止まってしまって客側としてマイナスな体験をすることもあります。ランチでよく行く和食屋の大将や通っているダーツスクールのコーチなど、目の前のサービス提供に集中したいけど電話にも出ないといけないという課題に直面している身近な人たちがいます。自分が実際に遭遇するシーンはほんの氷山の一角で、身近な人以外にもこうして困っている人々が全国、世界の様々な業種でいることが想像できます。
IVRyは上述のような電話で困っている人の課題を解決する良いサービスだと感じました。良いサービスだからこそしっかりと事業が伸びているのだと思います。
2. 楽しく働けそう
IVRyは「Work is Fun」を掲げていて多種多様な魅力的な人が働いていて、Slackを眺めているだけで楽しいです。また、シニアなメンバーも多く、自由と責任の元にお互いをリスペクトし合いながら様々なチャレンジをしていて、刺激を受けます。入社直前に参加した開発合宿ではエンジニアメンバーのアウトプット力に驚きました。組織としても人数が増えても透明性や自由度の高さを保つための取り組みを行っていて、その辺りも楽しさに繋がっているのだと思います。みんなでサービスも組織も良くしていこうという想いを感じます。自分と同じくフリーランスからIVRyに入社した方も多く、個人では味わいづらい、組織としての魅力が詰まっているのではないでしょうか。
また、個人的なことですが奥西を始め、優秀な同期と一緒に働けるのが嬉しかったです。漫画ワンピースの「2年後に!!!シャボンディ諸島で!!!」のノリで、それぞれの道で成長して強くなった同期たちと再会し、一緒に働くのはエモさもあり楽しい要素のひとつです。以下は自慢の同期の今坂、堀田、町田の活躍が分かる記事です。時間があれば読んでもらえると嬉しいです。会社としては、リファラル採用が上手くワークしているのもあり、優秀な人が揃っていて、全体としてもワイワイとしているのを感じます。
また、組織や人のおもしろさだけではなく、プロダクトとしてのおもしろさもあります。2023年はChatGPTが登場し、大きなブレイクスルーとなりましたが、個人としてはコーディングやちょっとした困り事の手助け程度にしか活用できていませんでした。IVRyではいち早くChatGPTを活用し、プロダクトに落とし込んでいます。実際にプロダクトに落とし込むにはAPIを繋ぐだけではなく、前処理やチューニングが必要だったりと、アレンジが必要となりますが、IVRyでは優秀なAIエンジニアが上手くやっています。AIをプロダクトレベルでどうやって活用していくかというのを間近で触れられる貴重な経験になると思います。詳しくは以下の記事をご参照ください。また、音声データを始め、溜まったデータを今後どう活用していくかは色々と妄想が膨らみワクワクします。
3. 自分の経験を活かせそう
今のIVRyはメインのプロダクトがPMFを達成し、これからはメインのプロダクトをスケールさせていきながらその横で様々な機能やプロダクトのPoCを回していくフェーズに差し掛かっていくと思います。そのため、これまで培ってきた運用の経験を活かして既存のプロダクトをより効率的かつ安定的に運用できる体制を整えていったり、新規事業開発の経験を元に高速に検証を回していくことで事業の成長に貢献できそうだと感じました。
また、IVRyで採用している技術がRails, Next.js, Gatsby, Terraformとこれまで触ってきた技術とマッチしたのも大きかったです。ちょうどアプリの方もReact NativeからFlutterへ置き換えるプロジェクトが走っており、過去にFlutterを使ってアプリのリニューアルをした経験とも合致しました。個人的には必要な技術があれば都度学んでいけば良いと思っていますが、チームへの還元という意味合いでは、過去に別のチームで同じアーキテクチャで開発をしていた経験があるに越したことはないと思います。過去に所属していたチームの良い部分を上手くIVRyにも活かしていきたいと思っております。
おわりに
以上、フリーランスのエンジニアがIVRyに入社を決めた3つの理由でした。
自分事として事業に共感できた
楽しく働けそう
自分の経験を活かせそう
どこかひとつだけでも共感してもらえるポイントがあったら嬉しいです。長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。まだまだ組織は大きくなっていきカオスな状況が続いていくかと思いますが、そんな状況をみんなで楽しみながらあるべき姿に向けてサービスも組織も良くしていこうという雰囲気を感じながら楽しく働いています。
最後になりますが、IVRyの事業に興味を持った人、IVRyで働くのは楽しそうと思った人、自分が入ればIVRyをもっと伸ばせると思った人、皆さんをお待ちしております。途中でも書きましたが、私と同じくフリーランスから入社された方も多いです。まだまだIVRyの魅力は伝えきれていないと思いますので、カジュアルに話を聞きに来てくだされば嬉しいです。ぜひ一緒にワイワイやりましょう!
注釈
IVRy(アイブリー)には「入社日の0時を超えたタイミングから、早く出社した人の順」に社員番号を振る独自の社員番号発行ルールがあります。こういった取り組みがあるのも楽しみのひとつです。私の月は2名の入社で59番か60番の選択肢が与えられ、素数かキリ番かで小一時間頭を悩ませたのですが、キリ番取ったらカキコしていた世代なので、キリ番を取ることを決め、コアタイムギリギリまで出社を粘ることでキリ番をゲットしました。今から入る人は激アツナンバー100番を狙うことができます。