【研究】絵画における「サイズ」と「スケール」
「大きさ」を表す言葉に「サイズ」と「スケール」がある(他にもいろいろあるけど)。この言葉を絵画に適用してみると、絵画の物質としての測定可能で客観的な大きさがサイズ、絵画の描かれたイメージの中の測定不可能で主観的な大きさがスケールと言える。
それを言い換えると、画面に定規を当てて測れる大きさが「サイズ」。
で、絵画は仮に「サイズ」が5cmだとしても、それがイメージ内では巨大な山脈であったりする訳で、そこで感じ取られる大きさが「スケール」(その山脈はイメージなので大きさを測定で