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逃げるは恥でもないし最強

逃げ恥記事ではないです()

『逃げるは恥だが役に立つ』が流行ったけど、実際逃げるという行為はとても素敵で最高にクールな行為だと思っている。

現代社会には逃げ方を知らない人が多すぎる。
ブラック企業だったり、抑圧された環境だったり、ストレスしかたまらないような自分をすり減らしながら生きている人の話を聞くと、この人は随分生きづらそうだなぁと心の中で思ってしまう。

実際その場から逃げ出すのが難しいのはわかっている。それぞれの都合がある。だから頭ごなしに「逃げ」を勧めるのは間違っていると思うが、そういう選択肢があるということは強く推したい。

あなたが思っているより社会は広く、その環境に身を置くことだけが生き方ではない。精神と肉体をすり減らして、生活のためだけに日々を費やすのはとても辛いことだろう。
緊張の糸が切れるタイミングを本当にふとした瞬間に一気に来て、取り返しがつかないと気づいてからでは遅い。体は資本であり、心の傷は簡単に癒えるものではない。

そもそも逃げるのは生物の本能だ。
野生の動物なら危険を感じた瞬間にその場から立ち去れるが、人間だけは理性と思考が邪魔して責任や人間関係を気にするあまり、自分自身の危機に非常に鈍感になる。自分で選択肢を無意識に排除してしまう。

いいんだよ。辛いならその場から逃げても。
逃げ方なんていくらでもある。環境を変える、誰かを頼る、生きがいを見つけるでもなんでもいいのだ。あなたの人生だもの。

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「でも自分が抜けたらみんなに迷惑がかかるから…」という人もいるだろう。でも私からすればそれはとても傲慢なことで、この人はどれだけ自分に価値があると思ってるんだと感じてしまう。
あなたが思っているより会社や組織はあなたを必要としてない。人一人いなくなっても組織は回り続ける。あなたがいなくなって機能しなくなる組織なんて、そもそも組織のテイを為していないんだ。

自信をもって逃げていい。
生きやすく生きて何が悪いことがあるだろう。
逃げたら自分の視野はどれだけ狭かったのかを実感することができる。
それから広がった視界でできること、やりたいことを模索していけばいいのだ。

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