結婚式ってクリエイティブ!
きくアドの菊森久美です。
最近、ライターとしてはじめてのジャンルに挑戦しました。
結婚式をプロデュースする会社のHP制作です。
普段、化粧品や健康食品のことばかり考えている私が、結婚式…。
とても難航したのは言うまでもありません。
何しろ残念なことに結婚式への思い入れがまったくないのです。
こっそりゼクシィを買って勉強したほど。
たとえば、
①結婚式を挙げるときはまず式場を決める
②式場のプランナーが予算に合わせてプランを立てる
③式場にないものは持ち込み料がかかる
④特別な演出をしたくても式場によってできないことがある
などということも知りませんでした。
私がコピーを書かせていただいたプロデュース会社さんは、
こんな日本の結婚式の「あるある」を打ち破り、
欧米式の自由なプランニングを実現するプランナー集団なんです。
温泉旅館を1棟貸し切って大正ロマン風の宴を開いたり、
新郎新婦とオーケストラがホールで音楽を奏でたり・・・。
ときには、CGである映画のシーンを再現することも。
そんな「オンリーワン」でクリエイティブな結婚式を挙げる人って、
相当、目立ちたがり屋なのかな?と思っていたのですが、
この会社の顧客は、ほとんどが海外経験があり、一流企業に務め、
所得の高いヤングセレブなのだそうです。
彼らが自由な結婚式を選ぶのは、「海外と同じ」であるだけでなく、
多様なゲストにも対応できるという「もてなし」を重視してのこと。
つまり、自分の個性を出すというよりは「誰かを喜ばせたい」という
気持ちの現れなんです。
考えてみれば、同世代が「結婚なんてコスパが悪い」と唱える中で、
大変なお金をかけて記憶に残る結婚式をやろうという人たち。
「自分のために」ではなく「お世話になった人を喜ばせるために」挙げる
という感覚なのかもしれません。
こんなに自分本位でない考え方ができる今時の若い人たち、
地に足がついているなぁと関心してしまいます。
まだ改修が終わっていないので私のコピーはありませんが、
そんなクリエイティブな結婚式をプロデュースする
BLISS WEDDING さんはこちらです。