良いプロダクトが欲しい。
今日、大学院で同級生のスピーチを聞きました。
彼は日本、いや世界で有数の技術を持ったあるプロダクトを持っています。
それは良い室内環境をつくり、ひいてはそこにいる人の健康まで守ることができます。
空気を操るのです。
はじめて詳細を聞いて(彼のプレゼン技術の素晴らしさも相まって)、本当にうらやましいと思いました。
私は、ずっと広告業界にいました。だからプロダクトを持っていません。
技術はあるかもしれないけれど、それは広告なので短い時間で消費されてしまいます。
誰かの生活にずっと寄り添うようなものではありません。
でも、優れたプロダクトが人の生活を変えることは良く知っています。
それを宣伝する仕事だからです。
それだけに、良いプロダクトを渇望してしまうのです。
ものづくりをできるってなんて羨ましいことでしょう。
私もいつか誰かの「生活を変える」ものを作って自分で売ってみたい。
かつて、たった半年在籍した会社のクレドはこうでした。
モノの向こうにある生活や変化を伝えたい。
より多くの人々の快適ライフのパートナーを目指して。
言葉がちょっとかっこ悪いけど、これを書いた社長の気持ちにとても共感します。
これを書いたのは、ジャパネットたかたの高田明社長です。
宣伝のプロが考える「モノ=プロダクト」は、快適ライフを生み出すものなのです。