誰かの言う未来を鵜呑みにしない
鍋島さんの「オリケン」が主催するイベントで東急電鉄の東浦さんの講演を聞いてきました。
「クレージキャッツ」の歌詞で人生を振り返る趣向もおもしろく、東浦さんの人柄と同じくとても楽しいプレゼンでした。
私は東浦さんとは仕事での絡みはまったくなく、「句会つながり」です。
東浦さんの会社の中でのインパクトや街づくりのキーマンであることを改めて認識しつつも、人としてのおもしろさ、見識の深さに心惹かれました。
プレゼンの最後に立川談志の「(落語とは)人間の業の肯定」という言葉を出しながら、こんなことを示唆してくれました。
・誰かの言う未来を鵜呑みにしない
・楽しみながら新しいことに気づき学び想像して未来に備える
・職住近接を目指す(都心でない場所で働く)
・家族を持つ(人生に幅が出る)
・楽しんで家事・育児に参加する
・社外に世代・性別の異なる多様な友達を持つ
・たまにクレージーなイベントや趣味を企画してみる/参加してみる
・適度に美味しくてバランス良く摂取して運動する
また、21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由(佐宗邦威)より
「人間横断」
「分野横断」
「地理横断」
「時間横断」
という言葉も。
とくに、「時間横断」に関しては、
最近、出口弘明さんの本ばかり買っている私にはしっくりくる言葉でした。
いやぁ、使えるメモが増えました。
最後に東急電鉄のこれからのまちづくりについてお話になっている時に「エストニア」の話が出てきたのも、おもしろかったなぁ。
ワクワクする未来はほんの近くにあるようです。