気功と瞑想|瞑想の目的は、お腹に宇宙エネルギーを溜めることです。それは自分が本当に大変な時に助けてくれます。
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室のお話し、参加者の体験談、『気功奥義』シリーズを編集しながら教えてもらったことなど、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。
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疲れた時、
心がざわざわとする時、
瞑想をすると落ち着きます。
その他にも
集中力が増す、
ストレスが緩和されるなど
瞑想の効果は
科学的にも解明されつつあり、
多くの経営者も
瞑想を日常の中に取り入れています。
気功にも
多くの瞑想法があります。
小周天気功法
大周天気功法、
瓢箪気功法、
…。
そんな瞑想法について
中国正統派気功老師 盛鶴延先生は
こうおっしゃいます。
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ある日の気功教室で
瞑想法について
盛鶴延先生は
こんなお話をされました。
小柴先生は、
地表から1千メートルも下に
ボールみたいなものを作り、
5万トンの水を入れ、
その湖みたいなものの真ん中に
研究室を作り、
ニュートリノを観察しました。
盛鶴延先生曰く、
瞑想法は、
この小柴先生が作った研究室を
自分達のお腹に作ることと同じだそうです。
人間の身体の6〜7割は水分です。
瞑想法で、
頭のてっぺんから宇宙エネルギーを
お腹の下丹田に入れることは
小柴先生の研究室の中に
ニュートリノを入れることと
同じだというのです。
ニュートリノは宇宙に満ちあふれる
宇宙エネルギーのひとつです。
私たちの身体を
一秒間に数百兆個も、
常にどんどんすり抜けていきます。
私たちには見えませんし、
触れることもできません。
もちろん、これは
瞑想法だけでなく、
站桩功でも同じです。
そして、
集める宇宙エネルギーは
ニュートリノだけではありません。
ダークマター、
ダークエネルギー、……
と言われる様々なエネルギー、
現代の科学では詳しく解明されていない
でも、宇宙に満ち溢れるエネルギーを
イメージされているそうです。
これらをイメージすることは
難しいかもしれませんが、
やり続けていくと、
感覚としてわかるようになるそうです。
何時間も瞑想して、
それで溜められるのは
たったの1秒分だけ。
いや、それよりも少ないかもしれないとは
気が遠くなる話かもしれませんが、
でも、やると必ず確実に貯まっていくそうです。
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この溜めていったものは
自分が本当に大変な時に助けてくれる
そうです。
そして、
そうして一生懸命溜めたものは
来世への貯金
になるそうです。
自分のため、
家族のため、
毎日、少しずつ、
貯金し続けていけたらと思います。
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