ナカノムラの『腰痛を甘く見るな』
どうもこんにちわ。
ナカノムラです。
本日は私が一人暮らしを始めた当初から付き合いのある『腰痛』について語っていこうと思います。
ナカノムラの普段のお仕事
ナカノムラのお仕事は精密機械の組み立て作業です。
パッと考えれば一日中机に座って細かい部品を作っているようなイメージでしょうが、実際には『でっかい精密機械』をパーツ単位から組み立てていく内容です。
よって、意外と立ち仕事が多いし、割と動き回ります。部品を探しに行ったり重たいパーツを持ち上げたりとなかなかに肉体労働。
もともと、子供の頃からプラモ作りとか物作りとか結構好きで、この作業そのものは割と楽しんでやっている。
何でもいいから、仕事の中に楽しみを見つけることが、その仕事を長く続ける上での秘訣だと思います。
まぁ、楽しみだけで仕事を続けていくとそれはそれで大変な目にあったりするのですが。
それはそれとして。
こうして一日中動き回り、立ち仕事をしていると、ナカノムラのとある部位に負担がかかっていく。
そう、腰である。
腰痛からの脚痛
仕事を始めてから一ヶ月が経過した頃だろう。
「妙に腰がだるい」というか、違和感を覚え始める。それはやがて『痛み』となっていった。
それだけならまぁまだいい。いや、良くは無いが『自然と治るだろう』と甘く見ていた。
が、それを更に放置していくと徐々に『脚』が痛くなってくるのだ。それも、脚の表面ではなく『芯』のあたりがビリビリと。冗談抜きで歩行に支障が出るほどである。
さすがにこれはヤベェと思い、整形外科にて診察。
結果として『座骨神経痛』と診断されるに至った。
驚くことに、脚の痛みは腰の痛みが原因で引き起こされたものだったのだ。詳しくは各自で調べて欲しい。
それからというもの、今日に至るまで定期的に整形外科にお世話になるようになった。だって痛いんだもん。
オトンも座骨神経痛
奇しくもナカノムラが座骨神経痛になった数ヶ月後。
実家に住む父親が座骨神経痛になった。
しかも始末の悪いことに、父親は腰に痛みがあるのにもかかわらず、病院にも行かずに過ごしていた。おそらく、当初のナカノムラと同じように自然に治ると思っていたのだろう。
が、我慢の限界にもほどがある。本気で歩行ができないほどの痛みになってからようやく病院に行き『座骨神経痛』と医者に告げられる。
そして、そこからしばらくの間は『杖』をつかなければ歩けないほどの状態になってしまった。
腰痛を甘く見るな
ナカノムラは無視できない痛みが脚に生じた時点で病院に行ったため、専門家による定期的なリハビリマッサージによって、根治にはいたらなくとも日常生活に支障が出ない程度には痛みが治まった。
だが父親の場合、痛みを放置しすぎたせいで『マッサージができないほどのひどい症状』にまで発展してしまった。リハビリをしようにも痛すぎてしばらくの間は処置のしようが無かったのだ。
ちなみにこの父親。以前にも似たようなことをやらかしている。
家族の目から見ても明らかに『ヤバイ』くらい手が腫れているのに、自然に治ると思ってこれを放置。結果として『折れていた甲の骨がねじ曲がる』という状態にまで悪化。これを直すためにまぁかなり痛い目にあったらしい。
こんな感じに、どうしてか病院の診察をしたがらない人なのである。
はよ病院行けや。
専門家を頼れ。素人判断はするな
人間の体とは、全てが繋がっている。
腰を悪くすると脚が痛くなる。太腿を悪くすると足裏が痛くなる。肘付近が悪くなると手首が痛くなる。
全てナカノムラの実体験だ。
ここで学んだのは、前述の通り『痛みは我慢せずに病院に行け』ということもそうだが、『痛むところが患部とは限らない』ということでもあった。
これは言い換えれば『素人では本当の症状は判断できない』という意味にもつながる。
ナカノムラは腰痛の本格的な再発を防ぐため、腰に違和感があれば定期的に病院に行くようにしている。
というが、本格的な診察ではなく一回『500円』前後で行ってくれる簡易マッサージのようなものだ。これをするかしないかだけでぜんぜん違う。
そしてそんな時、腰痛以外のことも相談したりする。このアドバイスによって症状が悪化する前に対処できたものも多い。
腰痛に限らず、無視できない痛みが生じたならば迷わずに病院に行け。
もしかしたら、何も問題が無いかもしれない。お金を払って無駄だと感じることもあるかもしれない。
だが、それは大きな勘違い。もし何も異常がなければ、
それは専門家がお墨付きをつけた『異常なし』なのである。
改めてここに記す。
やばかったら恥ずかしがらずに病院に行け。
以上、今回のナカノムラでした。