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【ビフォーアフター写真】ヒザと股関節の痛みはコレに注意しましょう!

先日はヒザ、股関節の痛みでAさんがいらっしゃいました。
お忙しいところ、ご来室ありがとうございます!

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Aさんはかなりの高齢なのですが、健康に非常に気を使っていて、なんと毎週最低でも2回はジムに通ってウォーキングをしたり体操をしたりしています。
また、食べ物もちゃんとタンパク質を摂っています。
(テレビなどで、「お元気な高齢者が肉類をたくさん食べてタンパク質をしっかり摂っていた」というのをご存じのかたも多いことでしょう)

そんなAさんですが、どうも時々ひどく股関節がうずくそうなのです。
「ジムでちゃんと運動もしているのに・・・」
「栄養も、周りの人よりしっかり摂っているはずなのに・・・」
と、不思議だったそうです。
そこで今回ご来室なさったとのことでした。

ベッドに寝ていただいて脚長、足の開き具合をチェックしてみると、物凄く差があることに気づきました。
写真のビフォーをご参照ください。

(寝返りが難しいのでうつ伏せでチェックしました)

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こんなに違っていては、ヒザ、股関節が不調を起こして当然です。
ヒザや股関節よりも下にある「土台」にこれだけ不均衡が生じていれば、当然その歪みによってヒザ・股関節は無理な角度、位置関係になります。
体重も一部分に偏って掛かるし、歩いていたり走ったりしている時も、ダメージを常に作り続けてしまいます。

ここで、非常に残念なことがあります。
上記写真でお判りの様に、高齢のAさんにあれだけ大きな歪みがあれば、ちょっとした衝撃で骨折も起こしかねませんし、そうでなくても慢性的な炎症が酷くなって、手術をしなければならないほど悪化する懸念すらあります。
それなのになんと、ジムでは毎回、国家資格を持つスタッフがマッサージをしているそうですが、これに関してはほぼ全く対策がされていなかったのです・・・。

ということで、歪み解消の技法で以下の様になりました。

ビフォーアフター写真男性脚長股関節

その後Aさんには、自宅で出来る歪み解消の体操、生活上での注意点をお伝えしておきました。

高齢者の方は身体の微細な歪みなどはあまり気にしない傾向が強いです。
それが知らぬ間に大きくなると、ある日突然、限界を突破してしまって、大けがをしかねません。

是非とも皆様も、
①ご近所の治療院などで足、ヒザの歪みからチェックし、
②出来ればその場で解消してもらい、
③自己ケアの方法を教えてもらう
というのを覚えておいていただきたいと思います。

Aさん、お忙しいところご来室有難うございました!

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小林健康整体室:武術気功・瞑想の講習、武術整体、執筆業
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