5年後の自分を想像する意味はある?【しごたの1】
就職活動の面接でよくある質問に「5年後(もしくは10年後)に、どういう自分になっていたいですか?」というものがありますね。質問の意図としては「明確なビジョンを持っている人物か」というのを見極めようとしているのだと思いますが、そもそも、こんなことを考えることに意味はあるのでしょうか?
逆に考えてみましょう。5年前のあなたは「いまの自分」を想像できたでしょうか? 5年前は2011年で、東日本大震災が発生し、オリンポスの粉飾決算が明らかになって、スマートフォンが急速に普及し始めた年とされます。技術の進歩はますますスピードを上げていて、未来を予測するのは並大抵のことではありません。
5年後といったら2021年。東京オリンピックが終わっています。果たして、そのときに日本社会はどうなっているのか? 昨今話題の人工知能はどれだけ普及しているのか? まだFacebookやTwitterといったSNSは流行を続けているのか? あなたはいまと同じ仕事をしているのか?
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もちろん、目標やビジョンを持つことは決して悪いことではありません。でも、あまりにも目標に固執したり、「ビジョンを持つことに一生懸命」になっていると、思わぬところで躓きかねないのです。じゃあどうすればいいのよ、ということは、また今度、書いていきましょう。
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