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数千名規模の大企業から「ド」ベンチャーへ転職!年収を下げてでも成長をしたかった #入社のキッカケ
今回は、リクルーティングアドバイザー(以下:RA)として活躍する、あくたさんにインタビューしました!
業界を牽引するような数千名規模の大手企業から社員数50名のキッカケクリエイションに転職し、"好き"なことを活かして活躍しているあくたさん。何故、大手からベンチャー企業へ転職したのかをズバリ聞いてみました。
大手での働き方に不安を抱えている方や、成長できる環境で働きたいと考えている方は必読です!
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2024年2月入社
社会人6年目(2025年4月に7年目)
大手を辞めた理由は「見える景色を変えたかった」から
ー キッカケクリエイションへの入社の決め手を教えてください。
仕事でもプライベートでも結構人と話すのが好きなんです。この"好き"を活かしたいなという思いが強くなり、仕事の合間に転職サイトで見ていたら、キッカケクリエイションに出会いました。
選考面接で代表の川島さんと話したのが、決め手として大きかったかなと思います。
▼キッカケクリエイション代表 川島のインタビュー記事はコチラ
ー 代表の川島とはどんなお話をされたんですか?
いくつか選考を他にも受けていたんですけど、川島さんだけは会社の説明ではなく、未来を語っていたというか。キッカケクリエイションをこれからどんな会社にしていきたいか、展望も話して頂きました。あとは自分のことをしっかり見てくれてるんだな、というのを強く感じました。
ー 前職ではどんな仕事をしていましたか?
前職では空間ディスプレイ業界にて設計・施工管理をやっていました。その業界を牽引するような大企業で、内装・オブジェ・オフィス・空港など色々なものを取り扱っていました。
また、現在キッカケクリエイションで大手やエンタープライズ系の企業を担当しているのですが、前職でも大手企業をクライアントとすることが多かったため、現在の企業向け営業(RA)においても働き方には共通点があると感じています。
ー 大手企業での経験がありつつも、退職を決めた理由は何ですか?
5年在籍していたのですが、正直あまり成長実感がなくて。前提として5年で何か1つのことをやりきれることは難しいと思っていますが、当時は「自分の見えている景色を変えてみたかった」的な想いがあったのかもしれないです。
大手→ベンチャーを希望したのは「成長」への渇望
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ー ベンチャー企業への転職を選択肢に入れた理由は何ですか?
選考時は、企業規模は大なり小なり自分の「話したい」想いを叶えられる企業を色々見ていました。ただ、1つだけ軸がありまして。その当時のステータスから真逆の方向に進みたかったんですよね。
大手からベンチャー、数千人規模から極端に社員数の少ないところに行く、設計・企画職から営業をやる etc… 全く新しい環境に行きたいと思っていました。
ー 真逆の方向ですか。そう思ったキッカケはなんでしょう?
大手に所属し続ければ給与面や働き方で言うと安定はあると思っていましたが、自分の中でどうしても納得いかない部分がありました。それは「成長」を感じづらいことです。
大手の会社って流れる時間がすごくゆっくりなんですよ。何をするにも、社内で何度も稟議が必要だったり、意思決定をするのに長いときは数か月かかったり... もどかしいんですよね。「大手の時間軸の中でこのまま過ごし続けていたら、このモヤモヤをずっと感じ続けるのではないか?」と不安になったんです。なので、スピーディーに意思決定が行われている世界に行きたいという想いがどんどん大きくなりました。
ー ベンチャーに入って実際どう感じていますか?
個人的にはとても良かったと思っています。
まずは先ほど申し上げたスピード感。チーム内で課題があったときに「改善しよう」と声があがってから、他部署と連携してフローを構築し、運用をし始めるところまでかなりスピードが速いです。また、事業戦略で「この取り組みをしよう」と決まった時も、次の週にはそのフローが出来上がっていることもあります。そういうスピード感があることで「本質的に動けてるな」と思えてやりがいを感じます。
あとは、社員一人ひとりの貢献範囲というか、介在価値の大きさを強く感じます。前職は3000人規模の会社だったので、自分の仕事が会社の成長にどう繋がっているのか、実感しにくい部分がありました。
今は、自分がいることによって目先の売上が立ち、それが会社としての業績にどう反映されるのかまで先がしっかりと見えます。自分1人の力は微々たるものかもしれませんが、会社の成長性に影響を与えることができていると実感しています。
あえて年収を下げ、見つけた仕事のやりがい
ー キッカケクリエイションに入社してからギャップはありましたか?
「こんなにも自分に裁量あるんだ」という良い意味でのギャップがありました。また、文字では伝えづらいかもしれませんが、本当に人間性のいい人ばっかりでびっくりしましたね。元々いるメンバーも、新しく入ってくるメンバーも人当たりがいいですし仲の良さには驚きを隠せません。
仲が良いというのは、単に友達のような仲の良さではなく、同じ目標に向かって走る仲間として、率直な意見を伝えやすい雰囲気があるという意味です。どちらかというと前職は人も多くて、人間関係がちょっと希薄なところが寂しかったりもしていたので、そこはすごく良いギャップだったかなと思います。
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ー 給料面のギャップはいかがでしたでしょうか?
前職では新卒の時から平均より多めに給料を頂いていたので、正直言うと年収はガクッと下がりました。ですが、父親の「20代は保身に走るな」という教えの影響もあり、条件や働き方よりも「今、1番成長できること」を重視しています。
マインドとしては、下がった給与の分だけこの会社で猛スピードで取り返して、前職の自分を超えていきたいと思っています。
ー 現在も仕事の中で対大手企業との折衝があったと思います。前職と比べて違う部分はありますか?
前職は「日本の空間ディスプレイ業界といえば」みたいな会社だったので、どちらかというと打合せのスタートが「格式高い御社」っていう見られ方をクライアントからされていました。なので減点方式なんですよね。元々の期待値がすごく高いので、クライアントはできていない部分や失敗に目がいくんです。
今はどちらかというと逆で、加点方式が多いと感じています。企業としての歴史が浅いため契約するまでが結構難しいんですが、付加価値としてキッカケクリエイションの良さをお伝えしていくと
・「こんなデータベースがあるんですね!」
・「そんなところまでやってくれるんですね!」
・「キッカケさんの発信力でこんな新しいPRもできるんですね」
と、クライアントが驚いてくれるポイントがそのまま加点要素になる。前職とは顧客折衝の感じ方が明らかに違うなと感じます。
ー それがある種、やりがいに繋がりますよね
そうなんですよ。なのでこちらも「何をしたらお客さん喜んでくれるのか」というのを考えるのがとても楽しいですし、前職ではそういう主体的な動きはやりづらい部分があったので、単純にとてもやりがいを感じます。
入社1年で感じる会社・メンバー・自身の「成長」
ー 転職時にやりたいと思っていたことを実際、今実現できていますか?
想像以上に実現できていると思います。転職時は全く違う業界に行くので、前職の経験はほぼ活かせないと思っていたんですけど、大手企業との折衝力は、今の方がガンガン使えている気がしますね。
また、人手不足が深刻化する中で、人材業界は最も重要で影響力の大きい業界の一つだと考えています。そんな中で、私たちの会社は、独自の集客方法を活用したユニークなビジネスモデルを展開しており、業界に大きなインパクトを与えられる存在だと思っています。
そうしたビジネスモデルをさらに発展させ、業界により大きな影響を与えていくために、皆で一緒に進んでいる実感が強くありますし、私自身も入社前から「これをやりたい」と思っていたので、まさに本当にやりたかったことができていると感じています。
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ー 入社して1年経ちますが、成長している実感は持てていますでしょうか
思った以上にあります。私が大企業にいた時の3倍以上のスピードで時間が進んでいる感覚です。また、自分の成長だけではなく
・会社の成長(売上や社員数の増加)
・周りのメンバーの成長(抜擢文化や昇格のスピード)
上記も日々目の当たりにしているので、環境的に成長に対するモチベーションを維持することができていると感じています。自分の仕事の影響範囲が見えにくいことが前職ではありましたが、今は「自分が動いた分だけ会社が変わる」っていう実感がすごくあります。スピード感もあるし、主体的に動くことが当たり前の文化なので、毎日が刺激的です。
ー 今、大企業に勤めていて不安を感じている人に向けてメッセージをお願いします。
「このままでいいのか?」と感じているのなら、一度視野を広げ、新しい環境に飛び込むことを考えてみてもいいと思います。自分は運よく、転職活動中に軸にマッチした企業(キッカケクリエイション)に出会うことができ転職をしましたが、人によっては出会えないケースもあるかもしれません。
その場合は、今の企業で頑張り続けるという選択肢があると思うので、特に失うものはないと思っています。思い切った選択が、自分の可能性を大きく広げるキッカケになるかもしれないので、新しい選択に挑戦する方がいらっしゃったら、私は全力で応援したいです。
ー ご自身の経歴を踏まえた素敵なトーク、ありがとうございました!
大手企業からベンチャーへシフトチェンジした、あくたさん。
インタビューをしていて思ったのは
・「成長」を求めるなら環境を変えることが重要
・給与よりも「今、成長できること」を優先するキャリア観の凄み
・キッカケクリエイションはスピード感と裁量の大きさがデカい
というのをあくたさんからヒシヒシ感じました。
挑戦することの大切さと、環境を変えることで得られる成長機会の重要性に共感して頂ける方は、キッカケクリエイションで働くのにマッチすると思います。まずはカジュアル面談でキャリアの展望をざっくばらんに話してみませんか?
▶採用サイトはコチラ
昨今、上場企業の中で早期・希望退職募集をする企業が増えています。
大手で働く=必ずしも安定ではない時代になりつつあると思うので、キャリアの選択肢を若いうちから色々持つことは大切になってくるかもしれません。
あくたさんのRAとしての仕事密着企画もありますので、次回にこうご期待!
▼併せて読んでほしい、RAA(リクルーティングアドバイザーアシスタント)リンカさんのインタビュー
取材したのは↓の著者