革の端の使い道
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『お知らせ』
現在のオーダーメイド完成予定時期は
2024年7月末完成、2024年8月初旬お届け予定となっております。
お時間いただき申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。
オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html
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https://lin.ee/H5Mkmry
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こんばんは。野島です。
じょんじょん厚ヌメくくりというデザインがあります。
この踵ベルトは長年色々と試した上で気がついた形です。
実は元々完全にまっすぐに裁断した革で、癖付けすることでその形状が現れます。
これはトップ画像のような場所を使っています。
革の端、特に脇や首に相当する部分は柔らかく伸びやすい特徴があります。
人体でもそうですが、動きやすくするために薄く柔らかく伸縮するわけですね。
革製品を作る際にまずどこで裁断するのかというのは非常に重要で、爪先、甲、ふまず部、踵などなどそのパーツに合う場所を見極める力が必要です。
下は濡らしてから引っ張って捻って伸ばしたものです。
約5㎜の分厚い革を使っていても、濡らすとこれだけ伸びます。
これを靴型に合わせて癖付けしていきます。
このパーツは足にぴったりすぎると痛くなるので、少し余裕を持たせつつ柔軟に動くように柔らかな場所を使っています。
僕の中で会心の思いつきだった作り方と仕様なのですが、なかなかそのテンションが伝わらないシリーズでした。
それではまた明日。
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