聴けば扉は開かれる。
【今日の 聴き屋】~307日目~
「聴く」
この5~6年 私にとって とても大きい言葉。
産業カウンセラーの勉強で 半年あまり 毎週仕事のあとに通学してたころ
繰り返し 繰り返し 実習をしてきた。
「聞く」 でも 「訊く」 でもなく 「聴く」。
人は 自分の気持ちを 聴いて欲しい。
話して 聴いてもらって 出来ることなら 受け容れてほしい。
そんな 生き物だと思う。
自分の気持ちを聴いてくれる人には
自然と こころが開いて
そして その人の話を聴く耳も 開かれる。
「聴く」ことによって
相手のこころの扉が開かれ こちらの話にも耳を傾けてもらえるようになり
そして 関係性が築かれていく。
温かい 関係性。
返報性理論って 耳にしたことがあるだろうか。
こちらが好意をもって接すると
相手も 好意をもってくれやすい。
こちらが 自己開示すると
相手も 自己開示してくれやすい。
こちらが しっかり 聴けば
相手も しっかり 聴いてくれやすい。
関係性が 深まっていくのだ。
人は 自分の気持ちを 聴いて欲しい。
もちろん 自分のことも 聴いて欲しいと思う。
だからこそ 相手の気持ちを 丁寧に聴いていこう。
聴けば
温かく よりよい信頼関係への 扉が
開かれると 思うから。
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