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私は 味方だよ と伝え続ける。

【今日の 聴き屋】~265日目~


 だーれも 私の味方なんて いない
 ひとりぼっち 



心が弱っているとき 
そんな 気持ちに支配されることがある。


それから 人って
自分の「出来ていること」には 目を向けず
「出来ていないこと」ばかりに 意識が向きがちで
ついつい 自分に対する目が 厳しくなりがちだとも 思う。



今日は 1か月ぶりの 子どもの電話相談(受け手)
の日 だった。


話したうちの ひとり 18歳の男の子。


まさに そんな 八方ふさがりな気持ちになっていて
 味方が誰もいない 
 自分は 何も出来ていることが無い
という気持ちで いっぱいになっていた。。。


いろいろなことを聴いていると
これまでのこと これからのこと 自分のこと

たくさんのことが出来ていて
いろいろなことに 行動を起こしている。


「電話相談に電話をかけてくる」
という 勇気も持っているし
いろいろな想いを しっかり 話す力も持っている。


それでも
なかなか 自分の出来ていることに目を向けることが出来なくて
自分に 厳しい目を向けてしまう。


でも
話してくれて それを聴いた私が
出来ていることを 伝え返す。


あんなことも こんなことも出来ているということに
しっかり 気付いてもらう。


それから
こうして 話しを聴かせてもらった私は
あなたの味方だよ ということを
伝える。


自分では なかなか 気が付かないから。


人は どうしてこんなに
自分の出来ていることに 気が付かないんだろうなあ。。。


自分自身も 同じように 出来ていないことばかりに
目が向いてしまう。


だけど
冷静になってみると
出来ていること たくさん ある。


もっと 自分を認めてあげよう
そんな 気持ちになった。


そして
もし また かけてきてくれたら

何度も 何度でも 
私は あなたの 味方だよ
と 伝え続けよう

そう 強く 思った。





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