【コロナ禍】タイ国内旅行・チェンライに一人旅してみた2日目
※2021年9月18日-20日の様子です。常時マスク着用、混んでる店では店内飲食しない、お酒ゼロ、宿泊は個室、交通機関はソーシャルディスタンスを徹底しています。
1日目の記事はこちら
こんばんは。
チェンライ宿泊し、2日目です。今日は最北部の国境方面に行ってみるつもり。こんな感じで。
チェンライから出発
朝ごはんは昨日昼間繁盛していたこちらのお店へ。朝から忙しそうです。
歩いてバスターミナルへ。MaeSai(メーサイ)行きの時間をおじさんに聞くと0845発とのこと。昨日聞いたより15分早いやんけ。笑
早めに行ってよかったです。
乗客は5-6人といったところ。乗客が少ないからか、荷物運びも請け負ってるみたいです。麻袋が大量に積まれます。
バスはドアも窓も全開のまま幹線道路を疾走。風が気持ち良いです。たぶん39バーツ。
ミャンマー国境・メーサイ
1時間ちょっとで最北部メーサイのバスターミナルに着きました。降りたらモタサイ(バイタク)が待ち構えており、国境まで60バーツとのこと。従う以外ないので乗ります。5kmほど北上します。なんかバンコクの都市部よりも安全運転な気がしますが、荷物が重かっただけかな。
タイ・ミャンマーの国境に着きました。普段はビザなし往来が出来るところですが現在は閉鎖中。国境の川を見ましたが、小さくありませんかね…?誰でも渡れそうな気が。。初めて陸続きの国境を見て少し感動です!
周辺の市場も非常に暇そうでした。レストランもなかなかOPENしておらず寂しい雰囲気。
中国から流れてるのか鬼滅の刃Tシャツが。本物…?街にも中国語が目立ちます。確かにミャンマーの向こうは中国雲南省です。
ちょっと歩いて高台のお寺に行きました。景色は◎。とにかく暑かった。真ん中の茶色い川を挟んで右がタイ、左がミャンマーです。
ゴールデントライアングルへ
この後国境沿いにゴールデントライアングル方面に向かう予定だったのですが、乗り合いバス(ソンテウ)は乗客がおらずに運休している模様。とりあえずバス停の前にいたソンテウのおじさんに聞くと、客がいないため1人でいくなら500バーツとのこと。普段は40-50バーツのはずなので値引き交渉をした結果、300バーツになりました。やれやれ。
このバス停は難易度高いだろ。英語があるだけましなのかな。
ソンテウはこんな感じ。たしかに6-7人は乗れそうです。
40分ほど田舎道を疾走して到着。本当は途中の小高い山の上のポイントに行ってほしかったのですが、追加の料金を払うと言っても頑なに拒否されてしまいました。斜度的に上がれないのですかね。ソンテウはここでメーサイに戻っていき、私はゴールデントライアングルに取り残されます。
こんな風に、ミャンマー・ラオス・タイの3カ国が見えます。
これはメコン川らしいのですが、手前がタイ、左奥がミャンマー、右奥がラオスです。暑い。
対岸のラオス側は現在は閉鎖中ですが、普段ならボートで渡れるようで外国人向けの大きなカジノホテルが見えます。中国系の資本が入ってそうです。(中国が貧困国に投資するとロクなもの作らんなあ…とか思ったり)
調べたら香港/マカオのKings Romans Groupというデベロッパーが出資してラオス側に経済特区を作ってるみたいですね。
この辺りは昔アヘンの原料となるケシの世界最大級の生産地帯だったので(今はほぼなくなったみたいですが)、アヘンの博物館もありました。お客さんはいませんでしたが開いてました。
周りはごく僅かな自家用車組の人たちのみ。観光地なので観光客ゼロだと何のお店もやってない。今日はこの後10km先のチェンセンに行って宿泊予定ですが(宿は取ってませんが)、乗り合いバスは恐らく本日運休。モタサイも全然待機しておらずちょっと詰んだ感じ。1軒だけ開いてたジュース屋さんでレモネードを買って日陰で飲みながら悩みます。ヒッチハイクするか迷うぐらいまではしました。笑
うーん困った。ということで、とりあえずクローズしている観光船のテントで寝転がっていたおばちゃんに泣きついてみることに。そうすると、知り合いのモタサイの人に何やら電話をしてみてくれています。話し掛けると優しいタイの方々。ありがたし。
数分でバイクのお兄さんが来てくれました。料金は150バーツ。はい、乗ります。いやはや助かりました。10kmほど走ります。
チェンセンに到着
というわけでメコン川沿いの街、チェンセンに着きました。対岸はラオスです。
ホテルを探します。川沿いの綺麗な1人部屋が500バーツ。全然OKです。荷物を置いて歩こうとしたらママチャリを貸してくれました!
これで街外れのお寺を見に行きます。苔むした感じの仏塔がとても良い。タイ人は綺麗な金ピカが好きなのかもしれませんが、我らはこういう方が風情があって良いですよね。
夜はメコン川と対岸のラオスを見ながら座敷形式の屋台でお食事。色々と最高な雰囲気です。
とりあえずソムタム辛すぎ。屋台のお兄ちゃんに笑われながら食べます。辛いのちょっとだけって言ったのに…。
周りはオールタイ人ですね。沈没ファランもこの街にはあまりいなさそう。日が暮れて涼しくなってきて川沿いは良い雰囲気で大変よろしいです。遅くまでワイワイする声を聞きながら眠りにつきます。
明日は最終日3日目。バスでチェンライに戻り、バンコクに帰る予定です。