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6月に聴きすぎた30曲

梅雨入りし、雨の日が多くなってきた6月。
どんよりする気分に寄り添う曲から気分だけでも晴れる曲まで聴きすぎた30曲を紹介していきます。

1.夜の公園 / 赤い公園
赤い公園の解散ライブが5月にあったのを機に、再び聴くように。
赤い公園の中にも公園の曲はいくつかあるけど、この曲が一番好きです。
友達以上恋人未満な感情を、ブランコの距離感と揺れで絶妙に表現されています。リリックビデオも素敵。

2.けだるい / the pullovers
赤い公園から「友達以上恋人未満」な気分に抜け出せず、ここから少しそんな曲が続きます。時間帯も抜け出せなくて、同じく夜に聴きたい曲です。
曲の途中にボーカルの声がLからRに振る箇所が好きです。是非、イヤホンでどうぞ。

3.リボルバー / yonige
歌詞の描写が具体的な部分もあれば比喩を使った余白のある部分もあり、一つのストーリーの中にも具体と抽象を行ったり来たりしている感じが何とも言えません。

4.沙希 / yonige
yonige続きです。
一度yonigeを聴き始めたらしばらくは聴いてしまう粘着性がyonigeさんにはあります。

5.桜町 / Cody-Lee(李)
桜の季節はとっくに終わったんですが、ふと聴きたくなりました。
桜の季節って出会いと別れが交差して、ワクワクと淋しさが同時に来る感覚なんですが、そこから梅雨になるといつの間にかワクワクだけが消えて、淋しさだけが残る感覚にいつも陥ります。不安定なワクワクを取り戻したかったのかもしれません。

6.キャスパー / Cody-Lee(李)
音楽好きであればより楽しめる歌詞です。
歌詞にアーティスト名が入っているとなんか二ヤついてしまいます。
このアーティストもこの曲とか聴くのかなぁと、アーティストの頭の中を勝手に想像してしまいます。そんでもって歌詞の中に出てきたアーティストの曲も辿ってしまいます。

7.ゆらゆら / YeYe
「友達以上恋人未満」という言葉の中には、友達→恋人になる過程のときと、恋人→友達に戻るときの二通りがある気がして。(もちろん戻らないパターンもありますが)
この曲は、恋人から段々と友達あるいは知り合いになっていく感情が優しく描かれています。

8.夜通し(feat.ねんね) / 生活は忘れて
夜に突然呼び出されて、あるいは呼び出してただ話を聞いてくれる。そんな感情に寄り添うようなボーカルの声が心地よいです。

9.リスミー / ポルカドットスティングレイ
タイトルから歌詞まで怖く、恐る恐るMVを見てみたらもっと怖かったです(笑)

10.トーキョームーブ / ポルカドットスティングレイ
病みかわポップ。EPのタイトル「赤裸々」+EP一曲目「青い」=トーキョームーブ(紫)と色を混ぜてる繋がりが面白いです。遊び心がある、でもしっかりとした楽器隊とボーカルがいる。ポルカらしい最新EPの中の一曲です。

11.夏夜のマジック / indigo la End
外の空気が夏になってくると聴きたくなる曲です。
祭りとか打ち上げ花火とか夏の風物詩ともいえる当たり前がない今。
最近は、確かにあった当たり前を曲に求めてしまいます。まさか打ち上げ花火という言葉が懐かしく感じる日が来るとは…。

12.あいまいでいいよ / 羊文学
今月は(といっても先月からでしたが)、割と憂鬱でした。そのため、無気力な気持ちになれる曲を聴くことが多かったです。
羊文学を聴いているとゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
「あいまいでいい」「後回し」。
そんな言葉を余計な表現や楽器は使わずストレートに伝えてくれます。

13.bonsai / dodo
等身大でゆっくりと時間を過ごしていいんだという気持ちにさせてくれます。ゆっくりと育つ盆栽がいいです。凡才なりにぼちぼち頑張ります。

14.Fly(feat.79&中村佳穂) / imai
bonsaiから少しHIPHOPタイム。イケイケでカッコいい系よりも脱力系のチルなHIPHOPを聴くことが多いです。
中村佳穂さんの伸びやかな歌声が印象的です。MVも面白いので是非。

15.Mountain View / SKRYU
今の自分と向き合いながら、でも何も考えずただただ自然を感じながら聴きたい曲です。この曲を聴きながら少し高い山を登りたい。

16.Days / SAM
「音楽で生きる じゃなくて 音楽と生きていくのさ」
「俺は俺のままでいるから お前はお前でいてくれ」
この歌詞がただただカッコいいです。

17.Ame(A) / サカナクション
梅雨入りしたタイミングで聴く曲の一つです。
ゴールデンウイークの怒涛のライブ映像のYouTube配信。しびれました。
常に新しい音楽体験を示してくれるその姿勢が本当に好きです。

18.常夏ヴァカンス / フレンズ
気分的にはもう少し夏真っ盛りな時に聴く曲ですが待ちきれませんでした(笑)。気持ちだけ先走る初夏に気分だけでもあげてくれる曲です。

19.華奢なリップ(feat.ちゃんみな) / ジェニーハイ
ジェニーハイとちゃんみながコラボ!ボーカル二人の色気が溢れ出ています。普段は芸人のお二人も音楽になったら真剣に演奏されている姿がカッコいいです。メロディーはまさに絵音さんワールド。この人の惹きつけるメロディーはなんなんでしょうね。毎回心を鷲掴みにされます。

20.あいつら全員同窓会 / ずっと真夜中でいいのに。
タイトルから特徴的。ふつうは結びつかない言葉なんだけど、曲を聴くと「あいつら全員同窓会」という言葉がしっくりくる。不思議です。
ラップと軽快なメロディーが聴いていて非常に爽快です。

21.U+ / にしな
CMのタイアップ曲としても話題の一曲。にしなさんの声は唯一無二というか、彼女自身の魂の叫びみたいなものを感じ取れて、明るく軽快なリズムの中にもどっしりとしたものがある印象です。

22.死神 / 米津玄師
この曲を機に、落語の「死神」の噺を知りました。
どうしようもない奴が急に扱えない力を得るとロクなことないですね汗
米津さんの脈打つ独特のリズムが何とも小気味よいです。

23.バースデイ / 湯木慧
湯木さんの誕生日に行われたワンマンに行ったのを機に、そこから何度目か分からない鬼リピをしました。
湯木さんの声は、本当に生死の境にあるように感じるときがあります。節目の日に選択をした湯木さん。これからも湯木さんらしい選択を応援してます。

24.スモーク / 湯木慧
湯木さんをもう一曲。ライブの中で特に鳥肌の立った曲でした。
等身大でまっすぐに訴えかける歌詞が素敵です。
どうしようもないとき、足踏みをしているときにそっと背中を押してくれます。

25.名前を呼ぶよ / SUPER BEAVER
お客様でもあなたたちでもない、「あなた」に向けていつも歌っているところが好きです。出会いの尊さがストレートに伝わり、久しく会ってない人に会いに行きたくなりました。

26.鬼 / 吉澤嘉代子
日比谷野音のライブを見て、また嘉代子ちゃんワールドに来てしまいました。どこか歌謡曲の雰囲気漂うメロディーと歌声。最高にかわいいです。

27.color / Hakubi
現状に何かモヤモヤしたり、どうせ自分なんてとマイナスな気持ちになって眠れない夜にHakubiがいます。もう日付は変わって明日になっているんだけど、今日の気持ちが今日中に片付かないときに聴いてます。

28.Lazy Boy / Creepy Nuts
カップスターとのタイアップ曲。
忙しくなかったアンダーグラウンド時代から一転。今じゃテレビにラジオに引っ張りだこで忙しくなった日々をカップラーメンにちなんで3分ピッタリで描かれています。

29.不思議 / 星野源
これから一生を共にしていく人に出会い、二人となった日々を丁寧に噛みしめて過ごしているのかなぁなんて妄想してしまいます。

30.一服 / 東京事変
10年ぶりのアルバム「音楽(ミュージック)」より。
楽器隊が非常に音を出して楽しんでいる雰囲気が、アルバムのどの曲を聴いても伝わってきます。アルバム順に通しでずっと聴いていたいです。

最後までご覧いただきありがとうございます。
これと言って季節感は薄かったかもしれませんが、気分がまだ季節に追いついていないようです。7月は夏っぽい気分になれたらと思います。

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