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3Dセルフ・インタビューの拡張:2023年12月に見えた問題について

 先月(以下の記事)と同じように、追加で3Dセルフ・インタビューの結果と「自分のエッセンス」モデルとの関連性の考察から、次のステップについて考えてみたい。

 なお、先日公開した2023年12月の3Dセルフ・インタビューの内容はこちら。

自己のエッセンスモデルの再確認

 確認も兼ねて、前回使った「自己のエッセンス」モデルを見る。何か自分の中でこのエッセンスについての変化は感じない。

自己のエッセンスモデル

それぞれのパーツが示す意味は以下の通り。
・緑の波形:何とか状況に合わせて解決策を出す(エッセンスの核)
・黄色の目玉x2:複数の視点から解決策を考えるようにする
・オレンジのプレート:相手・関係者の声をよく聞く
・黒い棒:より幅広い情報の送受信
・灰色の橋形:人脈をつたって問題解決のヒントを集める
・黄色と赤の透明パーツ:レゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドの経験と知識
・緑のブロック:プロジェクト型教育の経験と知識
・ピンクのブロック:心理学・認知科学の知識
・赤のブロック:組織論の知識
・青のブロック:ビジネスや経済の知識
・黒のプレート:さまざまな領域横断的に知りたいという好奇心と意欲
・オレンジのブロック:文化コンテンツの娯楽(ゲーム・映画・漫画・小説・レゴなど)が好き。
・ピンクの花:意外なこと、思いもかけないことを考えるのが好き。
・白の足:面白そうなことに向けて積極的に動く。

2023年12月の3Dセルフ・インタビュー結果を見直す

次に、2023年12月の3D・セルフインタビューのモデルを改めて見て、現在、私が抱えている問題を見出す。

2023年12月の状況を表したモデル

 このうち、抱えている問題は写真の右部分に表れている。

(1)やりたいことに比べて、活動のための資源(透明赤パーツ)、特に取り組みのパートナー(目玉パーツ)が不足しているのではないか。

(2)新規事業開発やアイデア創出に関する授業を展開するための、新たな取り組み(グレーのライン)が上手く立ち上がるか。

「自己のエッセンス」をどう活用するか

自己のエッセンスを活かして、この問題にどのようにアプローチできるかを紐パーツで表現してみた。

紐づけたのは3か所である。

・ピンクの花:意外なこと、思いもかけないことを考えるのが好き。
 →(1)の問題、特に資源不足へ
・白の足:面白そうなことに向けて積極的に動く。
 →(1)の問題、特にパートナーの不在へ

 ピンクの花が資源不足に寄与すると考えたのは、面白い取り組みにしないと周りの関心を引かないと考えたからである。特に私に大きな予算の権限があるわけでもないので、どうしてもある程度、ボランティア的な貢献に頼らざると得ない。
 周りから「ちょっと面白そうだからやってみたい」という気持ちを引き出せるような取り組みにしていくために、自分の中の「意外なことを考える」を活用できたらと考えている。
 また、パートナーに関しては実際に自分から動いて会いに行くことが大事だと感じたので足のパーツとの絡みを重視した。

・黒のプレート:さまざまな領域横断的に知りたいという好奇心と意欲
 →(2)の問題へ

 いままで自分に十分な知識と経験がなかったため手を出せなかった領域であると考えたため、好奇心をもって取り組むことが何よりだと考えた。

より具体的な取り組みとして

・多くの人を巻き込める、「面白そうだな」と感じてもらうことを意識して授業の設計を進める。

・新たな人とのつながりを作れるような研修や交流の場に積極的に出ていく。

・上記に並行して、新規事業開発やビジネスモデル考案に関わりそうな本を、できるだけ読んでいく(積読になっているもの、以前に読んだが忘れていそうなもの)。
 整理できたところから、Noteにも可能な範囲で残しておきたい。

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