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MR+ハンドトラッキングが見せるレゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドの未来

 Meta Quest3ではMR(Mixed Reality:複合現実)とハンド・トラッキング技術が強化された。

 MRで現実空間で目の前に3Dのデジタル画像が表示され、ハンド・トラッキングでデジタルデータを指でつまんで空間を回転・移動させることは十分できるようになっている。

 Meta Quest2では、VR(仮想現実空間)の中でデジタルデータの空間内の回転・移動はすでに十分にできていた。ただ、どうも見慣れぬ風景が続くからか、脳の疲れ方がかなりあった。

 MRになるとビデオ画像とはいえ、見慣れた風景が広がっているので疲労感は小さくなった感じがする。

 あと2世代も進化すれば(10年後)、遠隔地の人とともに、ブロックの3Dデジタルデータを使ってモデルを作り、モデルのデータをその場で共有し、そのストーリーを語り合うような、MR版のレゴ🄬シリアスプレイ🄬のワークが体験できそうだ。

 LEGO社もMR対応のBrick Talesを近日リリースということで、まずは、こちらが楽しみ。この技術を使ってDegital Designer+ユーザー共有機能+MR会議室を出してもらえれば、必要なものがすべてそろう。


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