見出し画像

Visualの付加価値

私はファッションブランドのディスプレイに携わるお仕事をしています。

お客様に商品を魅力的に感じていただけるよう、また買いやすい売り場作りを考えながらディスプレイをしているのですが、売上のロジックを組みながらも、最後にはそのディスプレイを見て「上がる」かどうかが決め手です。ロジックは組みつつ、やはり魅力的に!

ディスプレイだけではなく、昔からジャケ買いと言うように、見た目でついつい買ってしまうってこともありますよね。

お菓子でも、文房具でも、好みだから!とか、スイーツも、好みの見た目でデコレーションされてると買いたくなりますよね。
好みの見た目であれば、使い勝手が悪くても買ってしまう事もあります。

そうは言っても、購入する時は熟考される人も多いだろうし、早々見た目だけで衝動買いする人の方が少ないかもしれません。

それでも、ついつい買ってしまった!を狙いたいのです。

商品自体のビジュアルもありますが、コーディネート、ディスプレイすることによって、お客様に発見して欲しい!と思いながらディスプレイしています。

積んだり、並べたり、色を合わせたり、マネキンでコーディネートしたり、マネキンの立ち位置を考えたり、、、

私にとっては楽しい時間でもあり、苦しい時間でもありますが、出来た!と思う瞬間、またお店のスタッフや、お客さまの反応があった瞬間が私の上「上がる」とき。
その瞬間が感じたくて頭をフル回転させ、最後に感覚を使って「上がる」か感じます。

ディスプレイの基本はありますが、正解はない。
そんな世界で自分を信じて仕事をして、人に届いたか結果を真摯に受け止めて、また次の仕事をします。

「可愛い」「素敵」「ラグジュアリー」な空間でお買い物をして、ワクワクした特別な時間になりますように!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?