見出し画像

駅女のオタク魂

今年も箱根駅伝が終わった。
喪失感がすごい、、、笑
毎年年始は楽しみで仕方ないのだが、箱根駅伝が終わったこの寂しさを味わう辛さもある。
私のハードディスクは長距離(駅伝、マラソン等)に関連する録画でいっぱいだ。

私は何故これら競技に魅了されているのか。

気づけば長距離選手を本格的に応援するようになってかれこれ10年。
思い返すと箱根駅伝だけをテレビで視聴していた時期もあった。綺麗なフォームでひたむきに走る選手を見る事自体がとても好きだということもあるが、次第に箱根駅伝を通じてチームのために走る選手の懸命な姿に心を打たれるようになっていった。

そう、駅伝はチームスポーツなのである。

大会や記録会にて、ランナーは1人で走るのが基本である。しかしながら襷を繋ぐ瞬間、彼らは自分のためだけに走るのではなく、チームのために走るメンバーの1人になる。「チームに貢献できるように」走る選手たちには、貢献できる時もできない時もあり、それぞれに歓喜、落胆のストーリーがある。

ちなみにこの歓喜、落胆のストーリーを勝手に選手の身になって味わうようになるまでに通る道が実はある。それは選手の人柄や生活、陸上に対する向き合い方等に関する選手情報を取り込むというインプットフェーズである。

これについては、箱根駅伝前が絶好の機会となる。その時期には、選手にフォーカスした番組が複数放送され、寮生活での素顔やチームメイトとの絆、家族や恩師のサポート等、様々な角度からを選手の人生を知る機会が増える。勿論それは選手の一部にすぎない情報ではあるのだが、私にとってはこの情報を得る得ないで、その後の試合の見方が大きく変わることも少なくない。

私はこれら情報や歓喜、落胆ストーリーも含めた選手の走りを見る事で、応援の気持ちを掻き立てられ、継続的に選手を知ろうという姿勢になる。学生から実業団選手へとフェーズが変わってもその思いは続き、駅伝だけでなくマラソン等も観戦。どんどん長距離界の知識が深まるといった流れだ。最近では箱根駅伝に出場する前の段階から選手を知りたくなり、高校駅伝まで視聴している程である。

今年で箱根駅伝は101回大会を迎えた。陸上部でもなければ大した距離を走ったこともない私に、駅伝の魅力や長距離選手を応援する楽しさを教えてくれた箱根駅伝。

何を隠そう、私はこの歴史ある大会を愛している(笑)

箱根駅伝への愛や陸上観戦話、選手情報等を1人でも多くの人と分かち合いたい、この気持ちをどこかにアウトプットしたい、ということでnoteを始めてみる次第だ。

駅女のオタク魂に呆れることなく、目を通してくださる方が1人でもいてくれますように笑

いいなと思ったら応援しよう!