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アメリカでのお仕事終了。。。
とうとうアメリカでの仕事が終わりました。
ほっとしたような、寂しいような複雑な心境です。。
当たり前ですが、全てが英語での対応。正直、精神的にしんどかったです。理解したい、理解しなくてはという思いが常にあり、頭の中はいつもパンク寸前でした。覚えている範囲で帰宅後すぐにパソコンに向かい、学んだことをメモしていきました。
クライアントとの別れは辛かったです。最後まで関わりたかったという思いも残ります。更なる成長も見たかったです。
大変だったけど、ここカリフォルニアでABA療育に携わることができて本当に良かったと思っています。自分のこれからの方向性が少しづつ見えてきた気がします。
私はABA療育がもっともっと日本でも広まって欲しいと願っています。特にPECS(視覚支援絵カード)の有効性を多くのひとに知ってもらいたいです。そして、診断が出るまで待つことなく早期療育を実践して欲しいです。
私が働いていた(過去形なんか寂しい。。)エージェンシーは1〜2歳児の健診で『発達に遅れがある』、自閉症とは診断を受けていないお子さんが主にABA療育を受けられるところでした。3歳の誕生日当日まで受けられます。それ以降はご家族が加入している保険会社と提携しているエージェンシーに移行、または特別支援が受けられるプレスクールに通う形が一般だと認識しています。
実際に働いてみて、この3歳までの早期ABA療育はとてもとても意味のあるものだとクライアントの成長を見て実感しました。
ことばが出なくても、癇癪を起こさなくても『要求は伝えられるんだ』ってことが学べられるところだったと思います。