おすすめしてもらった洋服を着るということ
私が習字のお稽古をうけている建物には洋服屋さんが入っている。
そこは、ブティックと聞いてイメージするお店そのもの、といった感じの、目利きによってセレクトされた丁寧な作りの長く着られる洋服、それでいて他とは被らないものが多く置かれている。
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いつもはショーウィンドウのディスプレイを横目に通り過ぎるだけなのだけれど、その日は雑貨が多く揃っているとお声がけしてもらったので、覗いてみることに。
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ハンカチやバッグなどの雑貨を見せてもらった後、洋服も見てみる。
そこでお店の方におすすめしていただいたものが、いつも自分が選ぶ洋服とは全然違っていて。
明るめ黄緑色のウールのカーディガンだったり、ちょっとだぼっとしたチェックのパンツだったり、黒は黒でも水玉が付いていたり。
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普段私が選ぶのは、無地で使いまわしのしやすい、言ってみれば地味なものが多かったけれど、わたしの雰囲気には明るめの色が似合うそう。
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ちょっと半信半疑ながらおすすめしていただいたものを試着してみると、
それがもう凄く軽くて着丈もぴったり、何といっても着ることでウキウキしてくるような感覚…!
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ここのところはネット通販でポチることが多かったので、久しぶりに目利きさんに自分のために似合うものを探してもらえたのと、新たな自分になれそうなわくわくを感じて、何のかわからないけれど、ご褒美に えいや ! と購入したのでした。
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その時買った服は、テンションのあがる制服というか、言うなれば戦闘服のような感覚。
着るとスイッチが入るし、安心する。
自分にフィットするものを身に着けるっていいものだな😌
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本当に似合うものを提案してくれるショップはなんて貴重なんだろう。
毎度は買えないけれど、またお店覗かせてもらおう。